門限を破った娘さんに、ママさんが罰として持たせたお弁当。
しかし、その容器は…！
ママ（＠onigawara.otaka）さんが、ユニークなお弁当を作る様子をTikTokに投稿すると「おかんの鑑です」「走るお弁当箱最高」「発想が天才」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
100円ショップで運命的に出会ったお弁当箱とは？
投稿されたのは「今度は門限破った娘にお弁当」というテロップの動画。
どんなユニークなお弁当かと思いきや、“中身”はとても彩り豊かで美味しそうです。
料理の工程では、フライパンに大根やニンジンなど色とりどりの食材を入れたアルミカップが並びます。空いたスペースではタコさんウィンナーやブロッコリーを炒め、自家製バジルソース入りの卵焼きも完成。
ウサギ型のうずらの卵や牛肉の野菜巻きなども手際よく仕上げていきます。
最後に登場したお弁当箱は、なんと“車型おもちゃ”。もちろん新品をしっかり洗って使っています。
ママさんは「遊び心のあるお弁当を作るにあたり、中身ではなく見た目で楽しめるお弁当箱を探していた」と話します。
100円ショップのコーナーでこのおもちゃを見かけたとき「まるで手招きされているような運命的な出会いでした」と振り返りました。
このおもちゃにはスコップと熊手も付属。ママさんは「可愛さを込めたうずらのウサギ、そして“スプーン”と“フォーク”です」と笑顔で語っていました。
注目の的だったバスケットボール大会
実はこの日、娘さんのバスケットボール大会でした。
ママさんによると「大会の日にこれかーっ！」と感じたそうで、同じ学校の部員だけでなく、他校の学生からも注目を浴びたとのこと。
そして「このあと公園に行くの？」とも聞かれたのだとか。
投稿には大きな反響がありました。
ママさんは「『シャコタン』や『保険入ってないよ、この車』などのコメントに、温かく笑ってくださる方ばかりでした。『元気貰えた』などの温かいコメントが本当に嬉しかったです」と話します。
お弁当最後の日には表彰式を開きたい
「今後も、学校での反応や感想を嬉しそうに報告してくれる娘のためにお弁当を作り続けます」とママさん。
「『衣食住はちゃんとしなさい』という母の教えもありますが、70歳になった今も“お弁当を作ってもらえなかった話”をする母を見て『これはいかん、ちゃんと作ろう』と思うんです」と理由を語ります。
最後に「お弁当最後の日には、頑張って作り続けた私と、毎日頑張って受け止めてくれた娘のためにトロフィーを作って表彰式を開きたいですね」と結びました。
多くの人に笑顔と元気を届けたお弁当。
将来、娘さんがお弁当を作る立場になったときが楽しみですね。