ペットとはいえ、家族として過ごす愛犬の存在はとても尊いものですよね。@maru.maru.maru.218さんが次男くんを心配する愛犬の様子をInstagramに投稿したところ、その感動的な愛犬の行動が話題になっています。
今回は、投稿者であるママさんに、撮影当時の様子について詳しく話を伺いました。
見守る生後5ヶ月のビションフリーゼ
動画が撮影されたのは、次男くんが6歳のとき。
愛犬のビションフリーゼ「まる」くんは、当時まだ生後5ヶ月の男の子でした。

喧嘩の内容は、ほんの些細なことだったと振り返るママさん。
実家には2人の甥っ子さんもいて、帰省中は男の子4人が集まるにぎやかな毎日でした。
その中でも次男くんは一番年下で、喧嘩になると涙をこぼすことが多かったそうです。
そのたびに、まるくんが吠えたり、寄り添ったりして心配してくれていたと話します。
言葉がなくても通じ合っている
次男くんが泣いているとき、そっと寄り添ったまるくん。
その姿を見た瞬間、ママさんの胸はいっぱいになり、まるくんがいてくれて良かったと語ります。
「言葉は分からなくても、ちゃんと気持ちを感じ取ってくれているんだな」と温かく感じるママさん。
まるくんが心配してくれることを感じ取った次男くんも、気がつけば涙が引っ込んでいました。


普段のまるくんは、年上である次男くんに対してまるで“お兄ちゃん”のように振る舞うのだとか。
ママさんが次男くんを叱るときは「守ってあげなくては!」というように吠えてくると、ママさんは笑います。
「家族の一員」としての存在感
まるくんは、イタズラが大好きで「目が離せません」とママさん。
ところが臆病な一面もあり、知らない人や犬に警戒心が強く、散歩中によく吠えてしまうそうです。

それでも、心を許せる相手には愛嬌があり甘えんぼに。
次男くんとじゃれあっているときは「自分の方が年上なんだぞ!」と言ってるように感じ、次男くんが泣くと「どうしたんだ!?」とアタフタし始める可愛らしいエピソードもありました。

この動画には多くの反響があり、まるくんと次男くんの絆に感動したコメントが多かったとのこと。
ママさんは驚きつつも「温かい気持ちになり、すごく嬉しかった」と感謝を綴ります。
また「うちの子も同じです」などのコメントも多く、改めて動物の優しさや家族のつながりを感じたママさん。
Instagramでも「涙出る」「これが家族ってやつ」「頼もし過ぎる」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
次男くんを包み込むようなその姿が、“家族の絆”を思い出させてくれるシーンでした。

