ぬいぐるみへの愛情があふれる作品を見ると、思わず心が和むもの。ひとつひとつに込められた工夫や優しさから、作り手の温かい思いも伝わってくるでしょう。
@torimochiuzura_nuiさんが、制作したぬいぐるみの炊飯器をTikTokに投稿すると「天才なんよ笑」「再現性の高さ笑」「商品化してほしい」などのコメントが寄せられ話題になっています。
制作したぬいぐるみについて、@torimochiuzura_nuiさんに話を聞きました。
炊飯器のぬいぐるみ
和室のちゃぶ台の上に置いてあるのは、ぬいぐるみの炊飯器。炊飯器を開けると、ぬいぐるみの内釜も入っています。


内釜は取り出すこともでき、中にぬいぐるみ用のペレット(ぬいぐるみの中に入れるビーズのような詰め物のこと)を入れると、より本物の炊飯器のように見えます。

完成したぬいぐるみに「内釜を外せるように作れて満足でした!3合炊きの釜にしたところがポイントです」と@torimochiuzura_nuiさん。

しかし、驚くのはこれだけではありません。実は、炊飯器を乗せていたちゃぶ台や、後ろに置いてあるタンスもぬいぐるみでできているのです。
@torimochiuzura_nuiさんがぬいぐるみを作り始めたのは、2023年の秋からでした。今回の炊飯器とご飯のぬいぐるみの制作にかかった時間は2週間ほど。

投稿に寄せられた多くのコメントに「多くの反応があり嬉しいです!中に猫を入れたいというコメントがあって、いつか猫を飼って実現したいと思いました」と話しています。
そんな@torimochiuzura_nuiさんの夢は、すべてぬいぐるみでできた家を作ることだといいます。
「ぬいぐるみの一軒家を作ることが目標なのですが、まだ全体の5%ぐらいです」と現時点での進捗を教えてくれました。
次は洗濯機を作ってみたいと思っているそうで、将来は実物大の車の制作に挑戦したいとのこと。

まるで本物のような炊飯器のぬいぐるみには驚きましたね。ぬいぐるみでできた一軒家の完成に向けて、これからどのようなものが作られていくのか楽しみです。

