”強いくせ毛”を気にしていた小5女子「大嫌いだった」→50歳になった現在の姿に「こんな風に年取りたい」「なんて綺麗なの」「美しい」

自分にコンプレックスを感じることは、一度はあるでしょう。それでも前を向いて努力する姿には、周りの人の心を動かす力があります。 ＠megumiwa0122さんが、くせ毛と白髪を気にせず過ごす姿をThreadsに投稿すると「なんて綺麗なの」「こんな風に年取りたい。」「美しい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。 ヘアスタイルについて、＠megumiwa0122さんに話を聞きました。 白髪染めをやめて3年半、くせ毛を活かす 現在50歳の＠megumiwa0122さんは、白髪染めをやめてから3年半が経ちました。 小学5年生の頃は「くせ毛が大嫌いだった」といいますが、そのくせ毛を活かし始めてから半年が経つとのこと。 以前、子育てが落ち着き自分の時間をもてるようになった＠megumiwa0122さんは、産後より身体が大きくなったことに気づき、“着たい服”より“着られる服”を選ぶように。おしゃれ好きの彼女は、体型や髪、白髪の変化に寂しさを感じつつも「それが年を取ること」と受け止めていました。 おしゃれへのモチベーション低下 次第にショッピングも楽しめず、ネットで無難な服ばかり購入するように。とはいえ、旦那さんは変わらず見守ってくれていたそうです。 白髪染めをやめるきっかけは、娘さんの存在でした。 ＠megumiwa0122さんは「自分を愛することを教えているはずの私が、白髪を隠し、くせ毛を直すことに必死で、自分の髪を否定し続けていました。その矛盾に気づき、新たな自分へスタートを切ることができました」と話します。 また、くせ毛を活かすようになったのは、Instagramで知り合った方たちのおかげ。チャレンジしたところ、理想のカールが実現したといいます。 白髪染めをやめた当初の2～3ヶ月は、近所や職場で「まだ早いわよ」「もったいない」「老けるよ」と反対の声もありました。 しかし、移行が進むにつれ「本当に素敵」「綺麗な髪色で羨ましい」「私もやめようかな」と褒められるように。家族からは、スタートを切るときには共感してもらってたので4年経った今も変わらず支持されているそうです。 グレイヘアで変わったマインドと行動 グレイへアにしてからは、マインドが大きく変わったという＠megumiwa0122さん。マインドが変わることで行動が変わり、出会いも変わり、やってくる出来事まで変わったとのこと。 移行期間について「グレイヘアは私に活力を与えてくれました。移行には数ヶ月〜数年かかりますが、その過程で変わる自分と向き合う良い時間になったと思います」と話しています。 また「初めて自分にフォーカスでき、変化する自分にワクワクしました。移行完了後は似合うものが増え、チャレンジ意欲も湧き、工夫する楽しさを味わっています。おかげでご機嫌とりが上手になりました」と、変化した自分自身を振り返っていました。 誰かのきっかけになれたら… 今後の発信について「家族のためには全力を尽くすのに、自分の声は後回しにしてしまう日々を送る人は多いと思います。親を見て育ってきた私たちは、良い奥さん、良いお母さん、良い関係性など無意識にもってるイメージ像があり、それは自分を犠牲にしていることが多々あるのではないかと思います」と＠megumiwa0122さん。 さらに「お母さんだから、年齢だからと、着たい服を諦めてしまうこともあります。今も白髪染めはかつてのしきたりとして根強く残っていますが、常識に縛られず『自分らしさ』で生きたいです。隠す美しさから、見せる誇りへ。私の発信は小さなものですが、誰かのきっかけになれたら最高だと思い、これからも続けていきます」と話してくれました。 グレイへアに変化してから、＠megumiwa0122さんの生活や気持ちも大きく変わったようです。今後もその発信は、多くの人に気づきや変化をもたらすでしょう。 Threadsで見る この投稿をInstagramで見る meg(@megumiwa0122)がシェアした投稿