「天才に間違いないです」小5娘が学校で描いてきた絵 →想像を絶する完成度に「素晴らしい才能の持ち主」「アーティスト」「描いたんですかコレ!」

「天才に間違いないです」小5娘が学校で描いてきた絵 →想像を絶する完成度に「素晴らしい才能の持ち主」「アーティスト」「描いたんですかコレ!」

工作や絵など、子どもが夢中になることはさまざまです。なかには、思いがけない才能を発揮して、親を驚かせるような作品を作り上げることもあるかもしれません。

@akihiro.nakamura.718さんが、小学5年生の娘さんが描いた絵をThreadsに投稿すると「描いたんですかコレ!」「素晴らしい才能の持ち主」「アーティスト」「天才に間違いないです」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

娘さんの絵について、パパさんに話を聞きました。

娘さんの作品

娘さんが描いた絵①(@akihiro.nakamura.718さんより提供)

小学5年生の娘さんは、現在バリ島の学校に通っています。その学校では、通常の授業が終わったあとに課題プログラムがあり、娘さんはアートクラブに参加していました。

娘さんの絵は、コンパスで描いた円の中に自由に描くクラブ課題の作品で、パパさんも驚くクオリティだったのです。

娘さんが描いた絵②(@akihiro.nakamura.718さんより提供)

娘さんは美術館で見た鬼の絵を思い出し「それを描いたら面白い」と思ったとのこと。真ん中の大きな鬼の顔はネットで検索した画像を参考に描き、そのほかの鬼は頭の中のイメージをもとに描いたそうです。

娘さんが描いた絵③(@akihiro.nakamura.718さんより提供)

一番外側の線画は、先生や生徒を見ながら手元を見ずに描いたもの。娘さんはこの描き方を気に入っており、クラブ以外の時間にもいろいろな人を描いて楽しんでいました。

先生から絵を渡されたときは、何かの印刷物かと思ったパパさん。よく見ると、細かく描かれた絵に「ああ、娘らしいな」と感じたとのこと。

「真ん中の大きな鬼の顔は少し歪んでいますが味があります。周りの小さな鬼たちは表情がそれぞれ異なり、とてもかわいらしいです。一番外側の落書きのような線もアクセントになり、全体のバランスも良いと感じました」と娘さんの絵への感想を教えてくれました。

絵の完成には約3時間15分かかり、娘さんは集中して丁寧に描き、鬼の表情にも注意を向けながら楽しんで仕上げたそうです。

絵を描くことが好きな娘さん

娘さんの特技はお絵描きで、物をつかめるようになった頃からクレヨンと紙を渡し自由に描かせていたというパパさん。2歳半くらいから描き始め、最初は縦や横に線をめちゃくちゃに描いていたのだとか。

小3のときの作品①(@akihiro.nakamura.718さんより提供)

「やがて大小さまざまな丸や渦巻きを描くようになり、その形が記号のようで美しかったのを覚えています」と、パパさんは当時の様子について話しています。

小3のときの作品②(@akihiro.nakamura.718さんより提供)

娘さんのテキストにはたくさんの落書きがあるそうです。
パパさんは「授業ノートも絵と文字でいっぱいで『授業ちゃんと聞いてたの?』と思うほどです。言葉より絵で気持ちや考えを表現するのが好きなようです」と教えてくれました。

娘さんの今後について

娘さんは初対面では恥ずかしがり屋で控えめに見えますが、実はユーモアがあり、ふざけたり面白いことをするのが大好きです。普段はあまり自分のことを話さず、学校での出来事も自分から話すことはほとんどなく、パパさんが聞いても「うん」や「いいよ」と一言で返すことが多いといいます。

娘さんが描いたメモ(@akihiro.nakamura.718さんより提供)

最近はドイツ語を勉強し始めたり、バドミントンを体験したりと、新しいことにもチャレンジしているという娘さん。

今後について「これからも好奇心を大切に挑戦し、健康で明るく成長してほしいです。行動で示す強さと感謝の気持ちを忘れない人になってほしいです」とパパさんは話しています。

また「クロシェや刺繍など創作作業が大好きなようで、せっかくバリ島に来たので伝統工芸のシルバーアクセサリー作りも学ばせたいですね」と教えてくれました。

とても素敵な娘さんの絵でした。これからもいろいろなことに興味を広げながら、どんなふうに成長していくのか楽しみですね。

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