美しく整えるのではなく、わざと「ぐちゃっ」と崩したケーキ…?
ショベルカー、ダンプカー、のぼりや看板が添えられて、まさに工事現場の再現です。
ママ(@_____aran_)さんが、息子さんのために作った誕生日ケーキをThreadsに投稿すると「えー!!すごい!!」「アイデアが素晴らしい!」「これは大喜び」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
細部にとことんこだわった工事中ケーキ
2歳の息子さんは、最近“はたらく車”に夢中だといいます。
そんな息子さんのために誕生日ケーキのアイデアを探していたママさんは、あるSNSで「工事中ケーキ」を発見し「これだ!」と即決したそう。

実際にやってみると意外なところで苦心したのだとか。
「ケーキそのものの制作工程は簡単で、15分もかかっていません」とする一方で「通常とは違って見た目の綺麗さは関係なく、工事中らしく崩すのがむしろ大変でした」と振り返ります。

ミニチュア工事グッズをたくさん集め、お菓子で丸太や木を表現し、周りに置くミニカーの位置調整にも気を配るなど細部の表現にこだわったとのこと。
工事現場では「工事中」と書かれた幟や「〇〇工事を行っております」とともに工期が記された看板をよく見かけますよね。
それらを「祝福中」「お誕生日会を行っております」などの言葉に替えたミニチュア版のグッズがケーキに添えてあり、ユーモアたっぷりの仕上がりです。
見た目も味も息子さんの反応も最高!
完成したケーキを見た息子さんは「ぶーぶ!!ぶーぶ!!」と車を指さし「わあ〜!!」っと、目をキラキラ輝かせていたそう。

市販のスポンジケーキを使い、クリームと息子さんの大好きなバナナを挟んで仕上げたといい「家族みんなでペロリといただきました」とママさん。

挑戦も愛も、惜しみなく
最後に「息子の『好きなもの』や『したいこと』を全力で応援したいです。いい母でいられるよう、そして一緒に成長していけるようさまざまなことに挑戦しながら、“溺愛”し続けたいと思います」と今後の思いを語ってくれました。
息子さんの素敵な思い出となり、また多くの共感を集めたママさん苦心の工事中ケーキ。
これからも、息子さんの成長に合わせて挑戦し続けることでしょう。
