家にお客さんを招くときは、掃除をしたりお菓子を用意したりと何かと忙しいもの。急な来客となれば、つい慌ててしまうこともあるでしょう。
@takaoka.aiさんが、娘さんの友達が来るまでに“急いで準備したこと”をThreadsに投稿すると「レベルが違いすぎた(笑)」「本気すぎて推せる」「応援するしかないwww」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、ママさんに話を聞きました。
娘さんの友達が来ることになり…


15歳の娘さんが初めて家に友達を呼んで勉強会をすることになりました。
しかし、ママさんは「家に人を呼べるような状態じゃない…しかも仕事も詰まっている!時間もない!断りたい!けど、せっかく娘の友達が来たいと言っているからなんとか応えたい!やるしかない!」という心境だったといいます。
というのも、中古で購入したリノベ済みの家に住んでおり、もともとは白いカーペットが敷かれていた階段は掃除やお手入れしにくく、時間を見つけて少しずつ剥がしている最中だったのです。

「年頃の女の子たちなので、このままでは汚く見えて驚かせてしまうかも…と焦りながら、少しでも綺麗に!という気持ちで急ピッチで作業を進めました」とママさん。
このほかにも、娘さんの友達を迎えるにあたって、目につくところは娘さんと協力して掃除を頑張ったといいます。
「初めてのお友達訪問だったのでおもてなしグッズなどが家になく、合間をぬって長座布団を買いに行ったり、おやつやご飯の用意をしたりと、前日夜から朝までドタバタでした」と教えてくれました。

実際に階段の様子を見た娘さんたちは、特に反応がなかったとのこと。
「それはそれでよかったです。驚くこともなく普通に過ごしてくれてホッとしました。優しい子たちでした」とママさん。
子どもと暮らす・招く空間作り
ママさんとお子さんたちは、ものづくりが好きだといいます。
「家を汚してしまいがちですが、汚れることを気にしたらのびのびクリエイティブを楽しめないので、汚れてもなんとかなる!壊れたらまた作ればいい!汚れたら塗ればいい!という気持ちで生活しています」と空間づくりで意識していることについて教えてくれました。
また「人を招くときは、また来たいと思ってもらえるように清潔感は大切にしたいと思っています」とママさん。

実は、パパさんは塗装工でママさんのお父さんは大工さんだといいます。
DIYについて「色むらも家庭DIYのご愛嬌です。プロのような完璧に綺麗な仕上がりを目指しているわけではなく、自分や家族が満足いくように完成させるのが我が家のDIYです。これまで暮らしてきた傷や多少の汚れは私たちの歴史なので、大切に思っています」と話していました。

ちなみに、階段のDIYは娘さんの勉強会までに完璧に仕上げることはできなかったため、友達がきたときは歩く面の研磨までで終了しており、今の状態はまだ娘の友達には見てもらっていないとのこと。
「第2回があったらお披露目したいと思っています」とママさん。
少しずつ手を加えながら素敵な空間に仕上げていく作業は楽しいでしょう。第2回の勉強会も楽しみですね。

