築46年の義実家→嫁がDIYした結果…まさかの変化に「優しいお嫁さん」「ウチにも来てくれませんか」「偉すぎます!」

築46年の義実家→嫁がDIYした結果…まさかの変化に「優しいお嫁さん」「ウチにも来てくれませんか」「偉すぎます!」
わかばさん(@wakaba_katadukeさんより提供)

古い家に住んでいると、長年たまった物の整理に悩むことは多いですよね。

わかば(@wakaba_kataduke)さんが、義実家の片付けをする様子をInstagramに投稿すると「素敵」「偉すぎます!!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

わかばさんに詳しく話を伺いました。

布をカーテンに「思いを引き継ぐ工夫」

投稿の内容は、長年使っていない大量の布をリメイクする様子です。

ボロボロのカーテン(@wakaba_katadukeさんより提供)
大量の布①(@wakaba_katadukeさんより提供)

義実家の物置には、お義母さんが大切にしていた布が山のようにありました。
わかばさんは片付けたい気持ちはあったものの、お義母さんの思いを無視して手放すことはできないと感じたそうです。

「裁縫は難しいけれど、布は使いたい」「縫った布を何かに使えるかも」と、お義母さんの気持ちを考え、わかばさんはカーテンに仕立てる方法を思いつきます。

ビフォー(@wakaba_katadukeさんより提供)

お義母さんの許可を得て、ボロボロのカーテンの代わりに布で新しいものを縫い直しました。

アフター(@wakaba_katadukeさんより提供)

義実家の片付けに踏み出した理由

完成したカーテンを見て「使わないのが一番もったいない」「使ってあげた方が物も生き生きとしているはず」と感じるわかばさん。

捨てずに再利用できた喜びに、心が軽くなったと話します。
お義母さんからも「やりたくてもできなかったから」と感謝の言葉を受け取り、別の場所のカーテンもお願いされたそうです。

ミシンで縫い合わせ(@wakaba_katadukeさんより提供)

片付けを始めた背景には、同居生活の大変さがありました。子育てに余裕がなく、築古の家は物であふれ、動線も悪く、心が追い込まれる日々。
さらに家計の危機にも直面し、逃げられない状況でした。

昔の物置(@wakaba_katadukeさんより提供)

わかばさんは以前「片付ければ暮らしも家計も整う」という経験をしていました。
その経験をもとに「義実家だからできない」という考えを捨て、義実家の片付けを自ら進める決断をしたといいます。

これから挑戦したい片付けと未来の暮らし

片付けでは義家族への配慮を欠かさず、使っていない物の思い出や最後に使った時期を尋ねるなど、自然に物への意識を向けてもらう工夫をしています。
正論を押し付けず「使いやすくしたいんだけどいいかな?」と、自分の気持ちを伝えることも大切です。

リメイクする様子(@wakaba_katadukeさんより提供)

わかばさんは、どうすればお互い気持ちよく過ごせるかを試行錯誤しながら、温かい思いやりを示していました。

わかばさん(@wakaba_katadukeさんより提供)

今後は、家族のアルバムや思い出の品をまとめるメモリアルスペースを作ることを目標にしているわかばさん。
使われなくなった食器棚を整理して、思い出専用のコーナーにする計画です。

最終的には「築古でも物を減らして家族が笑顔で暮らしやすい快適な家にする」という素敵なゴールを語ってくれました。

家族の思いを尊重しつつ、自分の工夫で暮らしを整えていく姿は、多くの人に勇気を与えることでしょう。

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