子どもの発想って、大人が想像もしない方向に広がっていきますよね。
「人生1周目すぎて愛おしい」と投稿されたあるエピソード。
ママさん(@youki_withbaby)が、娘さんの可愛らしい間違いをThreadsに投稿すると「うちの子もやってた笑」「足がちいちゃいから」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
詳しい話を、ママさんに伺いました。
お世話ごっこから生まれた行動
投稿の内容は、お世話人形の靴を履こうとする娘さんの姿。
2歳の小さい足とはいえ、人形のサイズには収まらない様子が可愛らしく反響を呼んでいます。
その背景には、家族にとって大きな出来事がありました。
今年5月、次女の妹さんが誕生し、長女の娘さんにとっては初めての“お姉ちゃん”を体験。
環境の変化に戸惑ったのか近づこうとせず、ママさんが妹さんをお世話をしようとすると泣いてしまうこともありました。
そこで、少しでも妹さんに慣れてほしいという思いから購入したのがお世話人形だそうです。

お世話ごっこを通じて、娘さんは少しずつ変化を見せます。
ミルクをあげたあとに「げっぷしてね〜」と声をかけながらトントン。
ママさんの真似をしながら、愛情たっぷりに人形のお世話をするようになり、その延長で人形の靴を履いたようです。
小さな靴を履いた娘の姿にほっこり
人形の靴を履いていた瞬間を目撃したのは、ママさんが妹さんのお世話をしていたときでした。
ふと娘さんの様子を見てみると、ちょこんと小さな靴を足にはめていたのです。
その姿に思わず「すごくすごく可愛くてほっこりしました」と、ママさんは話します。


靴を履いた娘さんを見て「おそらく、履けていないとは思っていません」と笑うママさん。
しかし娘さんは、大満足の様子。
「ちゃんと履けた!見て見て!」とアピールしていたようで、見守る側の心をくすぐります。
人懐っこく好奇心旺盛な女の子
娘さんは普段から人見知りを一切しない、とても人懐っこい女の子とのこと。
お出かけが大好きで、外に出ると常にはしゃぎながら楽しんでくれるそうです。
さらに昆虫が大好きで、図鑑をプレゼントすると毎日欠かさず眺め、次々と新しい虫の名前を覚えていきます。
ママさんも知らないような昆虫の名前をスラスラと言えるようになり、その吸収力には驚きを隠せません…!

そんな娘さんに対して願うのは「思いやりのある優しい子に育ってほしい」ということ。
そして挑戦を怖がらず、いろいろなことにチャレンジしてほしいという想いをママさんは紡ぎます。

「やりたいことのサポートは、私たち親が全力でしてあげよう」と話すママさんの言葉には、子どもの未来を信じ、寄り添う温かさが込められていました。

