自分の容姿と向き合うことは、ときに勇気がいるものです。しかし、その過程で似合う服装やメイク、髪型を見つけられると、自信へとつながっていくでしょう。
めゆ(@popon65)さんが、過去と現在の見た目の変化についてThreadsに投稿し、話題になっています。
自身の変化について、めゆさんに話を聞きました。
20代の頃との変化

めゆさんは、メイクと髪型、服装を変えることで、自分の好きな容姿に近付けたといいます。20代の頃と現在のメイクと髪型、服装の変化について教えてもらいました。
20代のときはキリッとした細眉でしたが、現在は並行またはアーチの太眉で、色は薄すぎずグレーやピンクにしているといいます。
アイシャドウは見た目よりも、肌にのせたときに黄色みが出ないものを慎重に選んでいるとのこと。20代の頃と比べて今はピンクやバーガンディの入ったブラウンを選んでいるといいます。

下瞼は、涙袋からチークに自然に繋がるような血色のある色を選ぶように。「20代の頃は涙袋を生かしきれていなかったようにも思います」と当時を振り返るめゆさん。
以前はあまり深く考えずに選んでいたというチークは、ピンクというよりも「紫」のものが肌にとても合っていることに気づいたといいます。そして、ベースメイクは肌が薄くて塗り重ねるほどに汚くなることが分かって以来、できるだけベースに塗るものは少なく薄くするように。
髪型については、基本的には黒、または暗めの茶色にしているとのこと。「顔まわりの丸さを強調するようなパーマも似合わないことに気づき、今は直線的な髪型が多いです」と髪型の変化についても教えてくれました。
服の色はメイクと同じように、特に上半身には黄色みが出ない色を選んでいるというめゆさん。
「昔は自分の写真を見ていつも『なんか微妙だな』と落ち込んでいたのですが、似合う色を着るだけで印象が違うし華やかになってびっくりです。また、上半身が着太りしやすいと分かってからは、ハリのある生地の直線的なものを選んで実際よりも着痩せするように頑張っています」と服の選び方についても詳しく話してくれました。
自分自身に向き合うように

めゆさんは、20代前半までは趣味の活動に入れ込んでいたこともあり、25歳くらいから自分の容姿と初めて向き合いました。その後5年ほどかけて、30歳を過ぎたあたりで自分のことがよく分かるようになったとのこと。
きっかけは、就活をきっかけに黒髪にしたことで「あれ?なんか印象がまったく違う」と思ったのがスタートでした。その後、元の明るい色に戻しましたが、そのとき「黒髪の方が似合う!」と気づいためゆさん。
髪色一つで肌の色すらも全然印象が違ったので「自分に似合ってることが実はすごく重要なんじゃないか…?」と考え始めたといいます。
その後、まずは髪色と髪型、服の色、メイクのポイントカラーを変えていきました。しかし、その頃はまだ自分の選ぶ服が「トレンドスタイルなのに自分が着るとなぜかダサく見える」ということに違和感を感じていたといいます。
そんな中、28〜29歳頃には骨格診断が流行り出し、自分が「骨格ストレート」だと分かってからは、悩んでいたポイントが急に解消されたような気持ちに。
服装による体型の悩みをカバーできる服と巡り会えたときに「そうか〜!これが似合ってるってことだ!」と初めて分かったというめゆさん。
めゆさんを知っているほとんどの人は「今の方がいい」と言ってくれるといいます。また、20代の写真と現在の写真を比べてみて「私自身も今の方がいいと感じています」とめゆさん。
「似合うものを身につけているときの方が自信があって明るく見えると思いますし『自分のことをよく分析して理解しようとしている人間』だと他者に感じてもらえることで、内面に興味を持ってもらえたらいいなと思っています」と話しています。
理想に近づけるように楽しんでいきたい

今度も続けたいことについて「たまに、パーソナルカラーや骨格診断に従うことをネガティブに感じるという意見がみられるようになってきましたが、私は自分自身のことを深く分析して理解するプロセスが好きで、自分がより良くなったことで自信がついたので、これからもパーソナルカラーや骨格診断は続けていけたらと思います」と教えてくれました。
また「今の自分はどうなりたいのか、どう見られたいのか」の2つを意識しながら、理想に近づき続けていくことを楽しみたいとのこと。
さらに、「若い世代の流行り物をすべて取り入れることは無理でも、自分ならどう使えるか?を考えて、挑戦するのが好きです。あとは、自分が魅力的に着られるカラーを少しずつ見つけて、広げていくことはずっとやっています」と話しています。

めゆさんは、現在2人のお子さんを育てています。今後について「自分の良いところ、得意なところ、強み、美点、こういったものをどんどん伸ばしていく、というのは私の人生のモットーでもあるので、自分自身はもちろん、子どもたちの良いところを伸ばせるようにしたいと思っています」とめゆさん。
これからも、自分の理想に近づけるように楽しみたいというめゆさんの今後の変化にも期待が膨らみますね。

