「自分らしく働きたい」と思っても、さまざまな事情で思い通りにいかないこともあるでしょう。どんな道を進むべきか迷い、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
@yuu_kitaoさんが「元ギャルが女社長になるまで」の様子をInstagramに投稿すると「凄い努力」「元気をもらえました」などのコメントが寄せられ話題になっています。
自身のこれまでについて、@yuu_kitaoさんに話を聞きました。
ギャルだった女性は…

15~20年前は「夢も自信もゼロでした」と語る@yuu_kitaoさん。その後24歳でネイリストになるものの、出産後の復帰の難しさを感じました。
子どもの急な体調不良でお客さんの予約を断らなければいけないことも多く、泣いている子どもを保育園に預けてまで働くことにも、もどかしさを感じていたといいます。
その後、ネイリストを一度諦めて物販事業を立ち上げましたが、夕方17時までがタイムリミットのため、挑戦したいことややりたい仕事を時間内で終わらせなければならない点を難しいと感じていた@yuu_kitaoさん。
見た目が自由で時給が高いところを選んで働いていた時期もあったそうですが、続かなかったそうです。

そんなときに、友人に勧められた本で衝撃を受けた@yuu_kitaoさんは「このまま人生終わりたくない」と思ったとのこと。友人について「苦楽を共にしてきたので、楽しいときだけでなく、うまくいっていないときにも支えてくれる、着飾らない自分でいれる貴重な存在です」と話しています。周りには素敵な友人がいたのですね。

それからは、自宅サロンをオープンさせてネイルを本業にできるようになりました。
現在@yuu_kitaoさんは、もっと女性が活躍できる社会に向けて活動しています。女性が仕事しやすい環境について「在宅ワークなど柔軟な働き方ができる環境はもちろん大切ですが、それとともに『女性が起業したり、自立するために学べる場所やきっかけ』を増やすことだと感じています」と@yuu_kitaoさん。

「私は女性やママが自分の得意なことを仕事にできるような“学びの場”や“きっかけ”をもっと増やしていきたいと考えています。ワクワクしながらキャリアを築ける環境があれば、女性はもっと社会で活躍できると感じているからです」と話していました。

全国で企業セミナーを開催している@yuu_kitaoさん。これからも、多くの女性の背中を押していくのでしょう。

