外見に悩みを抱えた経験を持つ人は少なくありませんよね。愛さん(@@aaaaaaaaaaitan)が自身のダイエット経過をXに投稿すると「どんどん好きになっちゃおう」などのコメントが寄せられ話題になっています。
今回は、減量に成功した愛さんに話を聞きました。
減量のきっかけは「走れない身体」への不安
投稿された内容は、ダイエット前後のビフォーアフター。
トレーニングによって積み重ねた美しく凜々しい広背筋が収められています。
愛さんが減量を決意したのは2015年。当時は陸上部で投てきを専門にしていました。
しかし専門種目をやり投に変更した際、助走が必要になり「少し痩せるかぁ」と踏み出したといいます。


それ以外にも、日常生活にさまざまな不自由があったと振り返る愛さん。
体重の負担で両足のスネを疲労骨折、自転車のタイヤが毎月パンク、股ズレでジーパンが破けたり、靴下を履くのも一苦労だったそうです。
サウナでは「妊娠中はダメでしょ!」と声を掛けられることもあったと語ります。
食事の工夫で10年かけて33kg減
減量を進めるにあたって、愛さんが最も意識したのは食事でした。
もともと部活で運動量は十分にあったため、食べ物や飲み物を整えることが最優先だったといいます。

2015年のMAX体重90kgから半年で10kg減量。
その後2年間でさらに13kg落とし、2017年には最大体重から23kg減に成功しました。
そこからしばらくは体重をキープし、2023年以降に再び本格的に取り組み直して10kg落とし、現在は合計33kg減を達成。
10年という長い期間をかけて、コツコツ積み上げてきた努力の結晶となりました。
人生で初めて言われた「スタイルがいい」
減量で得られた最大の喜びは、30歳になって初めて「スタイルがいい」「細い」と言われたことでした。
努力の末に受けたその言葉は、想像もしなかったご褒美。
愛さんは「泣くほど感動して嬉しかった」と話します。

また、洋服のサイズ選びも容易になったとのこと。
当たり前と思われがちなことが、愛さんにとっては大きな変化だったことが分かります。

今後は自身の体験を活かし、誰かの助けや救いにつながる活動をしていきたいと考えているそうです。
外見が嫌いだった過去から、自分を好きになれる未来へ。
愛さんのキラキラ輝く挑戦は、これからも続いていくことでしょう。

