子どもとの毎日は、思わず笑ってしまう「予想外」の連続です。
今回は、佐藤さん(仮名・30代・専業主婦)が、当時7歳の息子に宿題を促したときに起きた、くすっと笑える出来事をご紹介します。
夕方、夕食までに「宿題を」と促した日
夕方の時間、佐藤さんは「夕飯ができるまでに宿題をやってね」と声をかけました。
1時間ほど経ち様子を見に行くと。
机の上は宿題、本人は机の下でレゴ
机にはノートが開かれているのに、本人はまったく勉強せず、机の下でレゴに夢中。
「宿題は?」と声をかけると、「机に広げてるから大丈夫!」と自信満々。
あまりの堂々っぷりに、叱るより先に笑ってしまいました。
見た瞬間に湧いた気持ち
子どもにとっては“やっているつもり”でも、大人から見ると全然違うそのギャップを改めて実感しました。
「机に広げてるから大丈夫」という理屈
息子は「宿題を机に広げている=やっている」と、自分なりの理屈で正当化。
子どもの発想のユニークさに感心しました。
気づきと学び—叱る前に、子どもの視点へ
大人の“当たり前”とは違う見方で物事をとらえるのが子ども。単に「やっていない=ダメ」と決めつけるのではなく、「どう考えているのか」を一度立ち止まって見てあげることが大切だと学びました。
発想を面白がりつつ、どうすれば宿題に取り組めるかを一緒に工夫していく——そんな姿勢を心がけたいと感じました。
