友達の友達だった二人 →13年後のまさかの姿に…「願い叶って良かった」「幸せしか漂ってない手紙」

友達の友達だった二人 →13年後のまさかの姿に…「願い叶って良かった」「幸せしか漂ってない手紙」
【実際の写真5枚】 13年後の様子

結婚した2人には、それぞれ大切な思い出があるもの。時が経って振り返れば、その瞬間のさまざまな気持ちが鮮やかに蘇ってくるでしょう。@etsuko_kantaroさんが、大学時代にもらった旦那さんからの手紙をThreadsに投稿すると「願い叶って良かった」「幸せしか漂ってない手紙」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

旦那さんとの出会いや、手紙をもらった当時について奥さんに聞きました。

高校生で出会った2人

パパさんからの手紙(@etsuko_kantaroさんより提供)

大学に入りたての頃、当時の旦那さんからの手紙には「子どもが欲しい」「パパって呼ばれたい」といったことが書かれていました。それから10年経った現在、2人は結婚し、娘さんと息子さんに恵まれます。

2人が出会ったのは、高校生の頃。クラスは別でしたが、旦那さんの部活の友人が奥さんのクラスにいたため、放課後にクラスに遊びにくることがありました。また、その友人と一緒にテスト勉強をするなどし、高校1年生の頃からお互い認識していたといいます。

奥さんが旦那さんに抱いた第一印象は「真面目で温厚、優しそう」とのこと。
一方、旦那さんは奥さんについて、男友達とクラスで追いかけっこをしたり、初対面なのに「よっ」と声をかけてきたりする姿を見て「変わった子で興味を持った」と振り返ります。

旦那さんと奥さん①(@etsuko_kantaroさんより提供)

興味が恋に変わった瞬間

奥さんは高校1〜2年生の間、別のクラスの男の子に片思いしていましたが、気持ちを悟られたくなくて、話しかけるまでに1年もかかったそうです。

そんなある日、友人から「それって恋に恋してるだけだよね」と言われ、当時は否定しましたが、相手を知るほど熱は冷めていきました。そこで「たしかに恋に恋していたのかも」と気づき、片思い中だった相手とは対照的な旦那さんの姿が気になるようになります。

旦那さんは真面目で、12年間皆勤賞。テスト前は友人と夜遅くまで勉強し、部活も授業も休まず、人の悪口も言わない。そんな噂を聞くたび「話してみたい」と興味がわいたと話します。

やがて友人の協力で花火大会に参加し、帰りのバスで2人きりに。しかし緊張してアドレスは聞けず、後日再び遊ぶ機会を作ってもらい、写真送信をきっかけに連絡を取り合うようになります。そして、塾や学校の帰りは毎日自転車で送ってくれる関係になりました。

ある日思い切って「私たちってどんな関係?」と聞くと「じゃ、付き合う?」と返ってきて交際がスタート。
「不器用すぎる告白だった」と奥さんは振り返ります。

高校3年生の時アドレスを聞く口実で撮った写真(@etsuko_kantaroさんより提供)

大学生のときにもらった手紙

大学生のとき、奥さんは誕生日に旦那さんから「何が欲しい?」と聞かれ「手紙」と答えました。

2人は大学で遠距離恋愛中。大学1年生の頃、電話で「帰り道、小さな子どもとお母さんが手を繋いで歩く姿を見て羨ましくなった」と話したことがあり、そのとき旦那さんは電話をしながら手紙を書いてくれていたそうです。

誕生日当日、アルパカのぬいぐるみ3個と数枚の手紙をもらった奥さんは「彼の夢を叶えてあげられたら」「私もそんな未来が訪れたら幸せだな」と思いました。

旦那さんと奥さん②(@etsuko_kantaroさんより提供)

その後2人は結婚し、第一子は旦那さん念願の女の子、続いて男の子も誕生。手紙を読み返した奥さんは「13年後には2人の子どもに恵まれてるよ。叶えることができてよかったね」と感慨深く思ったといいます。

旦那さんと奥さん③(@etsuko_kantaroさんより提供)

現在の旦那さんは、真面目で誠実、家事や育児も積極的にこなすパートナー。高校生の頃から奥さんの部屋を掃除してくれていましたが、結婚後も変わらず、休みの日は掃除・料理・育児を担当。

つわりで寝込んでいた奥さんのサポートも一生懸命してくれました。几帳面な性格は仕事でも評価され、プレゼンで優勝した経験も。
奥さんは「自慢の夫で、来世でもまた結婚したい」と話しています。

とても素敵なお手紙でした。当時の願いを実現し、幸せに暮らす2人。これからも子どもたちの成長とともに一緒に過ごす日々が楽しみですね。

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