夏休みの自由研究といえば、工作や観察日記が定番ですが、料理をテーマにした研究は子どもの個性が光りますよね。@sakenocoさんが、5年前に小学生の娘さんが作った“カレーの自由研究”をThreadsに投稿すると「凄すぎます!!」「探究心!」「パッケージまで凝っててすごい!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
当時の自由研究について、@sakenocoさんに話を伺いました。
小学4年生で挑戦した「スパイスから作るカレー」

話題となった投稿は、@sakenocoさんの娘さんがスパイスからカレーを作り、パッケージ化まで行った本格的な研究。
デザインには「わたしのカレー」「甘口」などと書かれており、商品棚に陳列されているような目を引く工夫がされていました。

5年前、当時小学4年生だった娘さん。
@sakenocoさんが普段からスパイスでカレーを作っていたことが、テーマ選びの大きなきっかけになったと話します。
パッケージ作りや調査も本格的!親子での共同作業も
自由研究の仕上がりが「本格的」となった背景には、親子での共同作業もありました。
スパイスの実物を提供し、パッケージデザインや料理のアドバイスもしたという@sakenocoさん。
娘さんも、カレーの歴史を調べたり、ルーを固めたりする工程をワクワクして楽しんでいたそうです。

完成したパッケージやまとめノートを見たときは「奥深いカレーの知識を小学生なりに、うまくまとめられたのではと思いました」と@sakenocoさんは振り返ります。
出来上がったカレーを食べたときは「達成した喜びでより美味しく感じました」と温かく語ってくれました。

探究心を育む自由研究が食育にもつながった
ルーを使ったカレー作りを楽しそうにしていたという娘さん。
@sakenocoさん自身も「普段食べる料理がどういう風に出来ているのか、その背景を知ることで、子どもにはよりありがたみが伝わり、食育にもなったと思います」と話します。

娘さんの今後について、@sakenocoさんは「探究心と遊び心を忘れずに、自分の興味があることには貪欲になり、豊かな人生にしてほしいです」と夢あふれる思いを語ってくれました。
カレーという身近なテーマから広がった深い学びと達成感。
自由研究の枠を超えた親子の挑戦は、多くの人の心を動かしていくことでしょう。

