線を引いて布を切るのが面倒…ライフハックを公開した結果に「目からウロコ」「革命的だ」

線を引いて布を切るのが面倒…ライフハックを公開した結果に「目からウロコ」「革命的だ」
裁ちばさみに、マステで縫い代のメモリをつける(@12._.konさんより提供)

子ども服や小物をハンドメイドしてみたいけど、裁縫は作業工程が多くて大変ですよね。

@12._.konさんが、裁縫の面倒な工程を省く驚きのライフハック技をThreadsに投稿したところ「目からウロコ」「革命的だ」などのコメントが寄せられ話題になっています。

@12._.konさんに話を聞きました。

縫い代の線を引くのが面倒…

娘さんが好きな人気アニメの衣装を手作りすることにした@12._.konさん。
しかし、型紙に合わせて布に線を引き、さらに均等に縫い代の線を引くとなると、結構な作業時間がかかりますよね。

裁ちばさみに、マスキングテープで縫い代のメモリをつける(@12._.konさんより提供)

そこで、裁ちバサミに1センチ幅が分かるように切ったマスキングテープを付けて、そこに合わせて裁断するという技を試してみることに。こちらはSNSで見つけた方法だといいます。

本縫いの線にマスキングテープの端を合わせる(@12._.konさんより提供)

その方法は、裁ちバサミの先端近くにマスキングテープを貼り、刃先から必要な縫い代の幅に印をつけてカットするだけ。本縫い用の線に合わせて布をカットしていくと、均等に縫い代分がカットできるのだとか。

迷いなくスイスイ切れる♪(@12._.konさんより提供)

布を裁断してみると「自動的に縫い代1cmが出来て便利すぎる」と感激した@12._.konさん。

この便利さを共有したいと考え、裁断時の動画付きでThreadsに投稿しました。

縫い代がきれいにそろっている!(@12._.konさんより提供)

すると、3万3000件以上の“いいね”が押され、多くの反響があったことにも驚いたそう。
中には「真似していいですか?」と聞いてくれる人もたくさんいたそうですが「私に許可いらないよ!みんなでお裁縫がんばろう!」と、裁縫が苦手な人々へエールを送りました。

裁縫が面倒に感じなくなった

この技を使うまでは、縫い代もチャコペンで線を引いていたという@12._.konさん。
マスキングテープを使い始めたおかげで、布の裁断が面倒に感じなくなったことで、今後はポーチなどの小物づくりにも挑戦していきたいのだそう。

一方、この方法には、細かな曲線部分を裁断するときには、向いていないかも…というデメリットも。
作るものに合わせて、縫い代の付け方は変えたほうがいいようです。

裁縫が苦手だと思っている人でも、便利な方法を試してみればハードルはグンと下がるかもしれません。
時間やお金も節約できる裁縫ライフハックで、手作りを楽しんでみませんか。

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