子どもの頃、誰もが一度は憧れた“自分だけの秘密基地”。あひる(@ahiru.oneope)さんが、ビニールシートで作られたユニークな秘密基地をInstagramに投稿すると「大人でも楽しめるね」「ぜひ真似させてください」「すごいアイデアです」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
この秘密基地を作ったあひるさんにお話を伺いました。
布団や毛糸から進化「ビニールシート」で作った秘密基地
あひるさんは、小学3年生と1年生の男の子のママさんです。
これまでも布団や毛糸、クッションを組み合わせて家のあちこちに秘密基地を作ってきたという息子さんたち。
あひるさんは、兄弟2人だけの特別な空間を作ってあげたいという思いから、もっともっと手軽に楽しめる方法を探していました。

最初は新聞紙とビニール袋で作っていたそうですが、強度が足りない上に時間もかかったとのこと。
あひるさん自身も「大変だったからまた作りたいとも思えず…」と振り返ります。
そこで思いついたのがレジャーシートでした!

兄弟のリアルな感想「涼しい」「いつもより楽しい」
こうして完成したのが、レジャーシートで作られた秘密基地。強度がありながら作業もグッと楽になって、1時間ほどで形にできたと語ります。
息子さんたちも「暑い夏に扇風機テントは涼しい」「テントの中で遊ぶのはいつもより楽しい」と大満足の様子でした!

あひるさんによると、扇風機が止まったり、何かのきっかけでテントが縮むことがあるそうです。
秘密基地から出られなくなっては大変なので「目を離さない」「そこで寝させたりはしない」と注意点も教えてくれました。

遊びを通して自信や思い出を育てたい
今後成長していく息子さんたちに対して、あひるさんは「私の知らない世界が広がっていく息子たちが“ぼくは大丈夫”と自信を持てるように、親子の時間でたくさん笑い合い、思い出も作りたい」と愛情たっぷりの想いを語ってくれました。
また「得意なことはどんどん伸ばしてあげたいです。不得意なことは遊びの“楽しい”の中で克服させてあげられたらなと思ってます」と目標も教えてくれました。
ビニールシートで作る秘密基地は、ただの工作ではなく、子どもたちの成長と親子の絆を深める大切な時間を生み出しているようです。

