父が6歳息子のために作ったテスト。→その素敵な内容に「すごい素敵」「楽しそう」「すごいパパですね!」

父が6歳息子のために作ったテスト。→その素敵な内容に「すごい素敵」「楽しそう」「すごいパパですね!」

お子さんの勉強方法について、悩んでいる人も中にはいるでしょう。6歳の息子さんのために、パパ(@katsuya.n.519)さんが作成した“テスト”をThreadsに投稿すると「すごい素敵」「楽しそう」「すごいパパですね!」などのコメントが寄せられ話題となっています。

今回は投稿した@katsuya.n.519さんに話を聞きました。

イージーミスから生まれた“パパのテスト”

手の込んだパパさんの“手作りテスト”(@katsuya.n.519さんより提供)

きっかけは、息子さんの学校のテストでイージーミスが続いていたことだそう。
当初はあまり気にしていなかった息子さんですが、少しずつ間違えることに対して悔しさを感じるようになったといいます。

そこで「どうすれば楽しく学べるか」を親子で話し合った結果、たどり着いたのが“パパが作るテスト”でした。
「パパとなら楽しくできる」と息子さんが言ってくれたことで、今年の4月末から毎日の習慣として始まったのです。

ユニークな問題が満載(@katsuya.n.519さんより提供)

勉強だけじゃない“伝えたいこと”も問題に

テストは毎朝、起きたらすぐに取り組むのが日課です。
@katsuya.n.519さんが通勤で家を出た後も、息子さんとテレビ電話で一緒に問題を読んだり教えたりしています。

また、テスト問題は算数と国語だけでなく、他の問題も織り交ぜて作成している@katsuya.n.519さん。
テストを見てみると「お友達が泣いていたらどうするか」「迷子になったらどうしたらいいか」という質問が出題されています。

その背景について伺うと「算数だけではなく、父親だからこそ伝えたい問題を作りたかったからです」とのこと。
続けて「思春期を迎えたときに言うと、うるさい父親と思われてしまうかもしれませんが、こういう問題を作っておくと、父親から伝える機会が出てくると思ったからです」と話してくれました。

パパさんの愛が詰まったテスト(@katsuya.n.519さんより提供)

テストをきっかけに、学びの姿勢が前向きに変化

そんなお手製テストで勉強を始めてから、今では間違えた問題に対して「なんで間違えたんだろう?」と自ら考えるようになったのだとか。
「問題の登場人物にパパやママが出てくるので、笑いながら問題文を読んでいました」と@katsuya.n.519さんが話すように、楽しみながら勉強をしている息子さん。

息子さんのために作られたテストについて、コメント欄には子を持つ親御さんの共感や関心がたくさん寄せられたのです。

毎朝の“パパのテスト”には、学力の向上だけでなく、素晴らしい価値も詰まっていました。
この先、成長していっても「パパと一緒にやったテスト」は、息子さんの記憶に“特別な時間”として残り続けるでしょう。

この記事の写真一覧はこちら