ある日突然やってくる子どもの反抗期。すべてに「イヤイヤ」と反抗的な態度をとる我が子に、悩まされるパパやママも多いのでは?
@te_to_ra__さんが、イヤイヤ期に突入した2歳の娘さんに対して行った素敵な取り組みがInstagramに投稿されると「ナイスアイディア」「素敵」「イヤイヤ期を楽しもうとする姿勢素晴らしい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
投稿者であるパパさんに話を聞きました。
パパに発動されたイヤイヤ期
2歳10ヶ月になり、自我が芽生え始めた娘さん。パパさんが寝るときに娘さんの横へ行くと「パパあっち行って!」と嫌がられるようになりました。
実際に娘さんの言葉通りに離れると、今度は「あっち行って」から一転「こっちにきてー!」と、あまのじゃくな様子に。
お菓子を「パパにも分けて」とお願いすると「イヤ!」と即答して急いで口に頬張ることもあったそうです。

ママさんが同じことをしても大丈夫なので、どうやらイヤイヤ期を発動するのは、パパさん限定のよう。
どうせならイヤイヤ期を楽しもう
娘さんとの接し方に困ったパパさんは、Instagramで知った「イヤイヤ期の申請書」を活用して、楽しく乗り切ろうと発想を転換。
ただ申請書を作るだけでなく、娘さんに内容をきちんと説明し、納得してもらったうえで手形を押してもらおうと考えました。
机を挟んで向かい合い「イヤイヤ期に入られるということでよろしかったでしょうか」とパパさんがお役所風に説明すると、娘さんは「よろちかった」と即答。

申請書に押す手形用のスタンプの色も自分で選びました。

スタンプに手を乗せたり、書類に手形を押すところをパパさんが手伝おうとすると、申請書づくりの最中にも娘さんは「イヤ!」「はなちて」を連発!その反抗する姿さえも、可愛く映ったそう。
その内容を娘さんが理解してくれたかどうかは分かりませんが、無事に申請のやりとりが終わりました。
娘さんの健やかな成長を願って
普段は人見知りで、他人と打ち解けるのに時間がかかることが多い娘さんですが、自分からお友達に「一緒に遊ぼう」と誘うこともある優しい子です。
ダンスや歌が大好きで、テレビなどで音楽が流れてくると踊り出したりする陽気な一面もあるのだとか。

将来について、パパさんは「すくすくと健康に、娘らしく育ってほしい」と話します。これまで大きなケガや病気もなく成長してくれたことに感謝していました。
子育ての中でも多くの人が直面するイヤイヤ期を、ユニークなアイデアで明るく乗り切ろうと奮闘するパパさん。イヤイヤ期の卒業を迎える日が楽しみですね。
