おばあちゃんの手から生まれた、世界にたったひとつの魔法のコスチューム。
「誰とも被らない、思い出に残るものを」と、お孫さんのために編み針を手に取り、仕上げたのは、編み物好きの投稿者さん。
その制作の様子がTikTokに投稿されると「一生の宝物ですね」「世界に1つだけ!」「羨ましい才能」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は投稿者の@taatan_amuamuさんに話を聞きました。
「世界にひとつを作りたい」から始まったコスチュームづくり
家族で秋に、テーマパークへ旅行に行くことが決まった投稿者さん一家。
ちょうどハロウィンの時期ということもあり「思い出に残る衣装を…」と考えた末に、お孫さんのために編み物でコスチュームを作ることに。

テーマは、お孫さんが大好きなお姫様のキャラクター。
「誰とも被らない、世界に1つの衣装を作れば、きっと忘れられない思い出になる」そう思い立ったのが、制作のきっかけでした。
「毎日編み物してるので、次々と作りたいものが浮かんできて」と語る投稿者さん。
娘さんたちにはバッグや服、お孫さんには帽子や洋服…と、日頃から編み物をしています。

細部までこだわった完成度
コスチュームは、お孫さんの体に合わせてサイズを測り、何度もやり直しながら微調整したそうです。
特に難しかったのは、編み図がないまま進めるという点でした。

それでも完成した衣装には、投稿者さんのセンスと技術が光ります。
袖のぷっくりとしたシルエットや、フロントの編み上げデザインは、プリンセスらしさが満点で「プリンセスっぽさが可愛く、特にお気に入り」とのこと。
完成にはおよそ2週間を要したそうですが、仕上がった衣装を見たお孫さんは「かわいい〜!これ着て早く旅行行きたい!」と大喜びしたといいます。

家族のための新作も進行中
現在は、お孫さん兄妹のために別のキャラクターの衣装を制作中とのこと。
お兄ちゃんと妹でおそろいのコスチュームになるそうで、完成が今から楽しみですね。
世界にひとつだけのオーダーメイドのコスチュームは、見た目の可愛さだけでなく、お孫さんへの愛情と手間が詰まった“世界に一つだけ”の宝物。
これからも、投稿者さんの“家族愛”が詰まった作品が、たくさんの笑顔を生み出していくことでしょう。

