母「なんとかして読んであげたい」5歳長男が残した読解不能の”謎の文章” →その内容に「ほっこり」「ひらがな書くのめっちゃ上手」

母「なんとかして読んであげたい」5歳長男が残した読解不能の”謎の文章” →その内容に「ほっこり」「ひらがな書くのめっちゃ上手」

ある日、子どもの学習机のホワイトボードに残されていたのは、5歳の長男くんが書いた“謎の文章”でした。@bgatamamaさんが、その内容をTikTokに投稿すると「なんとかして読んであげたい」「謎解きゲームみたい」「解読できてしてすっきりした」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

ママさんに、当時の出来事やご家族のエピソードについて話を聞きました。

ホワイトボードに書かれていたのは…

長男くんがホワイトボードに書いたのは、日々練習しているひらがな。
もともとは家族の似顔絵や、自分の名前を書いて楽しんでいたといいますが、ある日ふと現れたのは、ひと目では読み取れない“謎の一文”でした。

解読が難しい…(@bgatamamaさんより提供)

「毎日、ひらがなやアルファベットの練習をしていたので、覚えたての文字で一生懸命書いたんだな~と思って、思わず記念に写真を撮りました」と語る投稿者さん。

気になるその文章は…

文字をじっくり眺め、ようやく解読されたそのメッセージは「あとさんかいがんばればしおしがりにいけますよ(あと3回頑張れば潮干狩りに行けますよ)」でした。

実は、毎年恒例の「潮干狩り」に行ける日を心待ちにしながら書いた一文だったのです。
「あと3回保育園をがんばれば行けるよ」というパパさんの言葉をしっかり覚えていた長男くん。

その気持ちが、一生懸命な文字に気持ちが込められていました。

長男くんの近影①(@bgatamamaさんより提供)

投稿には多くの反響が寄せられ「思った以上の反響があり、皆さんからいただいた読解のコメントに驚きました」と語ってくれたママさん。

普段から見せる長男くんの優しさ

そんな長男くんには、普段から心の温かさを感じる行動がたくさんあるそうです。
「私がちょっと暗い顔をしてると頭をナデナデして『大丈夫、僕がいるよ』って言ってくれる、本当に心が優しくて綺麗な子です」とのこと。

長男くんの近影②(@bgatamamaさんより提供)

さらには「ママととーちゃん、いつもがんばってお仕事してくれてありがとう」と、満面の笑みで何気ない感謝の言葉をふと口にする場面もあったそう。
責任感が強く、弟くんや妹さんに対してもとても優しく、お友達に嫌なことをされても決してやり返さないという芯の強さを持っているとのこと。

ウクレレを弾く様子(@bgatamamaさんより提供)

最後に「長男の成長を楽しみにしながら、毎日楽ませてもらいながら過ごしています」と語ってくれたママさん。

ホワイトボードのメッセージのその裏には、小さな手が精一杯伝えようとした気持ちと、家族への思いがたっぷり詰まっていました。
これからも、優しくてまっすぐな長男くんの成長が楽しみですね。

この記事の写真一覧はこちら