文化も言葉も異なる異国での暮らしは、新鮮な驚きに満ちています。
そんな中、日本を訪れて街の清潔さに強い衝撃を受けたというフランス出身の会社員、オリビエさん。
今回は、日本の街の美しさから感じた、日本人の高いモラルについてお話を伺いました。
街にゴミがほとんど落ちていない光景に目を疑いました
日本に足を踏み入れた当初、オリビエさんが最も驚いたことの一つが、街の清潔さでした。「街中でゴミがあまり落ちていない事にびっくりしました」と、その時の驚きを鮮明に語ります。

日本人の高いモラルに心からの敬意
街の清潔さに驚いた経験は、オリビエさんの日本に対する印象を大きく変えました。「日本人のモラルの高さを尊敬しました」と、その清潔さを保つ日本人の意識の高さに、深い感銘を受けた様子が伝わってきます。
自分の出したゴミは持ち帰るという姿勢に感動
特に、日本人が自分の出したゴミをきちんと自宅まで持ち帰るという習慣に、オリビエさんは心を打たれたと言います。「出したゴミは基本的に家まで持ち帰る姿勢が素晴らしいと感じました」と、その行動に日本人の美意識を感じたようです。
一人ひとりの意識が美しい国をつくる
この経験を通して、オリビエさんは他の外国籍の方々に向けて、日本での生活の魅力と注意点を伝えます。「一人一人がモラルをもって行動する事で国全体が良くなることを伝えたいです」と、個々の心がけがいかに大切かを強調しました。その一方で、「他の国と比べると色々と制約も多い事もあるので、マナー意識を高く持つ事が大事です」と、日本で快適に暮らすための重要なポイントも挙げています。
