親が子どものために作ったものは、子どもにとってとても大切で思い出深いものとなるでしょう。

@atelier.papa_さんが、娘さんのためにドレスを作っているパパの様子をInstagram上に投稿すると「素敵パパ選手権優勝」「パパさんカッコいい」などのコメントが寄せられ話題になっています。

パパが作っているのは、娘さんが迎える3歳の誕生日用のドレス。ミシンを使って上手に縫っていきます。

娘さんも何を作っているのか気になる様子。パパはどんどん縫い進めていきます。

娘さんも気になる様子(@atelier.papa_さんより提供)

お誕生日前日の夜にリボンを付けて仕上げられたドレス。細かい部分まで丁寧に作られています。

リボンも付いて完成(@atelier.papa_さんより提供)

パパが作ったドレスを着た娘さんは「わー、かわいいー!プリンセスみたーい!」ととても喜んでいたそうです。よく似合っていますね!

3歳のお誕生日(@atelier.papa_さんより提供)

お裁縫を始めたパパ

パパがお裁縫をすることについて、@atelier.papa_さんに話を聞きました。

ーパパがお裁縫を趣味として始めたきっかけについて教えてください。また、いつ頃から始めたのでしょうか?
娘の保育園入園のときに布団カバーを作成するかネットでオーダーするか迷っていました。
私はお裁縫が苦手なのでオーダーしようと言っていたのですが、パパが「自分が作るから」と言うのでミシンを購入することにしました。
「せっかく買うならカッコいいものにしよう」と黒のミシンを購入し「布団カバーを作るだけではもったいないから服を作ってみようかなー」と挑戦し始めたのがきっかけです。2022年の4月頃から服を作り始めました。

ーパパがお裁縫を始めたことをママはどう思っていますか?
パパが作る服は市販ではなかなかない大人っぽいデザインや色柄ですし、何より娘に似合う服を作ってくれるのでとても嬉しいです!
また、いつも一緒に生地を見に行くのですが「えーこの生地で作るの?」と思うような色柄であっても完成するととってもかわいい服になっているので毎回感動しています。

誕生日用のドレス

ー今回のドレスはどれくらいの制作期間がかかりましたか?また、こだわりや、大変だった箇所があれば教えてください。
こだわりは大きなパフスリーブとフワッと広がるフリルのスカートです。ツルツルして折り目がつきづらいサテン生地の扱いが大変だったそうです。

とても似合っています(@atelier.papa_さんより提供)

自慢のパパ

ーパパがお子さんのお洋服を作るようになって、以前と比べてなにか変化はありましたか?
最近はイベントに合わせて服を作ることが多いです。例えば今回のように誕生日のドレスだったり、夏祭りに行くために浴衣を作ったり。
パパが作った浴衣を着て「花火を見たよねー」などと娘が話すので、家族の思い出がさらに深く忘れられないものになっている気がします。
娘も昨年くらいからパパが服を作ってくれていることを認識し始めたので、保育園やお出かけ先で話しかけられた知らない人にも「これパパが作った!」と言うようになり、娘にとって自慢のパパになりました。

今後パパは、市販の子ども服ではなかなか見かけないようなトレンチコートなどのアウターを作りたいと話しているそうです。

これからもパパの作ったお洋服とともに、家族の思い出もどんどん増えていくのでしょうね。

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