音読ノート失くした小2娘、母の“神対応”が深い！　感動の親子愛に涙腺崩壊する人続出

学生の時に忘れ物をして叱られた経験がある人は多いのではないでしょうか。今、音読ノートを失くした小学生と母親のやりとりを描いた漫画がTwitterに投稿され、その親子の対応に賞賛の声が集まっています。「頭ごなしに叱らず、ゆっくり分かりやすい例えを出すお母さん、ステキ。」「私もこういう親の下で育ちたかった‥‥」「同じく音読カードを失くし、言い出せないうちの子供にもこのツイート見せます!!」などのコメントも寄せられています。

このツイートをしたチカ母/いとい（@Chika_mother）さんに話を聞きました。チカ母/いといさんは育児漫画をWEBやSNSで発信しているライブドアブログ公式ブロガーです。現在、小学2年生のチカちゃんと年少のヒナ君を育てています。

夏休み明けに音読ノートを紛失し、叱られるのが怖くて先生に言えないまま時が経ち、余計に怖くなったチカちゃん。10月に事の次第を知ったチカ母/いといさんが、怖くて隠したら隠しきれなくなった時にもっと叱られるという話や、嘘をつくとどうなるかということ、また、これからどうすればいいかを丁寧に話しています。

ー今回は、音読ノートを夏休みの掃除の時に失くしたとありましたが、掃除をしたのは誰なのでしょうか。
掃除はチカと私でしました。学習机の一番下の引き出しがプリントや教科書を入れておくところなので、そこのプリントを整理した時にうっかり捨ててしまったのだろうと考えました。でも、年末大掃除のときに出てきたんですよ！チカがあまり読まなくなった絵本をヒナのために紙袋にしまって保管しているのですが、その中に紛れていました。

ーチカちゃんは先生に叱られるのをかなり恐れていますが過去に叱られた経験があるのでしょうか。
チカ本人が叱られた経験は無いのですが、幼稚園のときに叱り方の厳しい先生が他の子を叱っているのを見てから「先生に叱られる＝怖い」がインプットされてしまったようです。担任の先生は、厳しい先生ではありません。子どもをよく褒めてくださる先生で、チカも大好きです！たぶん、叱られ慣れていないので想像で怖がっている感じですね…。

ーチカちゃんとしっかり向き合って話していましたが、いつもでしょうか
いつもここまで膝突き合わせて話すわけではないです！これは放っておいたら良くない方向に進むなと感じたときにだけ、しっかり話すようにしています。
今回は、放っておくと叱られることへの恐怖だけが一人歩きして、叱られないために嘘をついて逃げるようになってしまいそうだなと危機感を覚えたので時間をとって話しました。

ー最後のチカちゃんからの手紙素敵でした。よく手紙を書きあうのでしょうか。
幼稚園のお手紙ブームの時にはよく文通していましたが、最近はめっきり書いていませんでした。なので余計に手紙をもらったときは泣けてしまいました。

ーこの漫画は反響がありましたね、どう思いましたか。
たくさんの温かいお言葉ありがとうございました！コメントをくださった方全員にお礼を言って回りたいくらい嬉しかったです!!

忙しい毎日の中で、子どもの失敗としっかり向き合うことはなかなか難しいものです。頭ごなしに叱るのではなく、ここは！というポイントを判断し話し合う時間を持てる親になりたいと思いました。

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