ウエディングドレスという特別な一着を「編み物」で形にした作品が、注目を集めています。
投稿者の@s.ai__30さんが、友人のために制作したドレスをThreadsに投稿すると、64万回表示され話題になりました。(2026年7月現在)
いったいどのような作品になったのでしょうか?投稿者さんに話を聞きました。
小学生の頃からの友人へ
ウエディングドレスを制作したきっかけは、メルカリで昔の編み物雑誌を探していたことでした。
そこで見つけたのは、1992年8月号の『Amu(アムウ)』に掲載されていたウエディングドレスです。誌面を見た瞬間「宝物を見つけたような、美しいものに出会えたような気持ちになりました」と投稿者さんは振り返ります。
今回ドレスを着たのは、小学生の頃から親交のある友人。感性が似ていることもあり、会うたびにお互いの好きなものについて語り合う関係なのだとか。
ある日、雑誌を見せながらドレスの話をしたところ、友人も「素敵だね」と共感。ちょうど前撮りの時期と重なっていたこともあり「編んでほしい」と依頼を受けたことから、雑誌のデザインを参考にしたウエディングドレス作りが始まりました。
約4ヶ月かけて完成した一着
制作期間は約4ヶ月。掲載されていた指定糸はすでに廃盤となっていたため、現代の毛糸を選び直して制作したといいます。
何種類もの毛糸を購入して編み比べを行い、質感が最もイメージに近いものを選択。かぎ針部分にはコットン100%、棒針部分にはコットンウールを使用し、それぞれの素材感を生かしました。

また、スカート部分は本来2号棒針の編み機仕様だったため、4号棒針による手編みに合わせてサイズや目数、段数を調整したとのことでした。
制作途中には何度か友人に試着してもらい、そのたびに「かわいいね」「ありがとう!」と声をかけてもらえたと話す投稿者さん。完成したドレス姿を見たときも、とても喜んでくれたそうで、その表情を見て本当にうれしかったといいます。
前撮りで広がった新たな目標
その後、前撮りにも同行することに。ウエディングドレス姿の友人を見た瞬間「本当に可愛いな」「とても似合っている」と感じたと同時に、美しい空間を目の当たりにしたことで「こんな素敵な世界をつくれるんだ」と感動したのだとか。
この経験は「ニットウエディング」という表現を、仕事として形にしていきたいという新たな目標にもつながったといいます。

制作期間中は、Threadsで制作日記を発信。制作途中から反響があり「ウエディング」というテーマと、ドレスを編み上げる様子が、多くの人の関心を集めたようでした。
今後は編み物を通して多くの人とつながることを目標に、編み物を通した表現を、これからも発信していきたいとのこと。そして、この挑戦のきっかけをくれた友人への感謝の気持ちも語っていました。
投稿には「あ、編みました!?」「天才ですか!???!」「映画のワンシーンのよう」などの声が寄せられることに。
一着のドレスに込められた技術や思いが、多くの人へ編み物の魅力を届けたようですね。
提供元:@s.ai__30さん(Threads)

