子どもが成長するにつれて、それまでは見られなかった意外な一面に驚かされる瞬間があります。
特に、大人の口真似ではない、自分なりの意志や冷静な視点を持った発言が飛び出すと、
「いつの間にそんなにおませになったの?」と親のほうがタジタジになってしまうことも。
そんな、まるで親子関係が逆転したかのようなコミカルで微笑ましいシチュエーションは、子育て世帯にとって案外身近なものかもしれません。
今回は、現在12歳になる娘を持つ30代の会社員女性が、娘が6歳だった当時に体験した、おしゃれなカフェでの忘れられない一幕をご紹介します。
SNSで話題のカフェで大はしゃぎ!母をピシャリとたしなめた6歳娘の冷静な一言
当時、女性は6歳になったばかりの娘を連れて、SNSでも話題になっていたカフェへと足を運びました。
目的は、たくさんのフルーツがこれでもかと盛り付けられた、いわゆる“インスタ映え”する華やかなパンケーキです。
お店に入り、席についてメニュー表を開いた瞬間、あまりのビジュアルの可愛らしさに女性のテンションは一気に上がってしまいました。
「パンケーキ美味しそうだねぇ!
みてみて、ワッフルもあるよ~!
こっちも美味しそう~!」
お目当ての品以外にも目移りしてしまい、まるで少女のように目を輝かせて娘に語りかけた女性。
しかし、そんな母親の様子を横目で見ていた6歳の娘から返ってきたのは、あまりにも冷静な「正論」でした。
「ママ、美味しそうなのはわかるけど、今日はパンケーキを食べに来たんでしょ?」
少しやれやれといった表情を浮かべ、どこか落ち着いたトーンで母親をたしなめる娘。
目的を見失いかけていた女性は、我が子のあまりのしっかりぶりに思わずハッとさせられたといいます。
「どっちが保護者?」と友人からも突っ込み。数年経った今も色褪せない“女子会”の思い出
「自分のほうがはしゃいでしまっていて、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました」と女性は振り返ります。
と同時に、ついこの間まで赤ちゃんだった我が子が、いつの間にかこんなにおませな口をきくようになったんだな、と感慨深い気持ちが込み上げてきたそうです。
当の娘はといえば、母親のそんな複雑な内心などつゆほども知らず、その後は「パンケーキ楽しみだねぇ」とのんきに笑っていたといいます。
後日、このエピソードを友人に話したところ、「どっちが保護者やねん(笑)」と突っ込まれつつも、「しっかりしていて、いい子に育ったねぇ」と褒められ、女性はとても嬉しかったそうです。
あれから数年が経ち、娘は12歳になりました。
今では当時の出来事が「娘と2人で『女子会』ができるようになった最初の喜び」として、大切な思い出になっているといいます。
子どもの成長は、身長などの分かりやすい変化だけでなく、こうした日常の何気ない会話の中で突然実感できることが多いのかもしれません。
親が少し抜けているくらいが、もしかすると子どもの自立心やしっかりした一面を引き出す良いエッセンスになるのかもしれない――
そんな風に思わせてくれる、温かいエピソードです。
※この記事はAI生成された画像を使用しています