幼い頃に抱いた夢を諦めきれないという人も多いかもしれません。
@sho_aizome_makoさんが、会社員をやめて藍染職人を目指す様子をInstagramに投稿し、話題になっています。
いったいどんな様子なのでしょうか?
会社員から藍染職人へ
@sho_aizome_makoさんが藍染職人を目指したきっかけは「職人」という存在への憧れだったといいます。幼いころから地域ごとの文化や伝統に興味を持ち、絵を描いたり工作をしたりと、ものづくりも大好きでした。

そんな中、テレビで日本の伝統を“作ること”によって受け継ぐ職人の存在を知り、自然と憧れを抱くように。しかし「職人として食べていくのは難しい」と考え、まずは安定してものづくりに携われるよう、大学では電気電子工学を学び、卒業後は包装機械製造会社へ就職しました。

それでも職人への夢を諦められず、静岡県の郷土工芸品を紹介するホームページで染め物を知り、その魅力に惹かれて弟子入りを決意します。当初は会社員と修行を両立していましたが、2025年3月に退職。現在は藍染職人を目指して修行に専念しています。
飛び込んだからこそ見えた、職人の現実と魅力
弟子入り直後は、憧れ続けた職人の世界に入れた喜びが大きく、見るもの触れるものすべてが新鮮で、毎日心が躍っていたと振り返ります。現在は、技術が向上していく感覚はあるものの、新たな課題も次々と見えてくるのだとか。
一方で、大変だと感じるのは金銭面です。給料制ではないため、自分の作品をどう販売していくのか、どのような商品が求められているのかを常に考えながら修行しています。収益化に苦労する時期もあるといいますが、それでも毎日楽しく挑戦を続けていると話してくれました。

藍染の魅力
@sho_aizome_makoさんは、藍染の魅力について、美しさのほか「自然に優しい伝統技法であること」「世界に一つだけの作品になること」「使い込むほど味わいが増すこと」「Tシャツやバッグを生まれ変わらせられること」などを挙げています。

現在の目標は「職人には夢がある」と多くの人に感じてもらうこと。工芸品業界の現状を知ったからこそ、自身が挑戦を続けながら職人として生計を立てられることを証明したいと考えているそうです。
現在は、工房を暖簾分けし、自ら工芸品を広めていく計画や、デザイナーとのコラボレーション企画も進行中とのこと。いつか誰かが「職人になりたい」と思うきっかけになれたら嬉しいと話してくれました。

投稿には「勇気ある人生の選択!」「生き方ステキ」「若いのに素晴らしい」といった声も寄せられています。
夢に向かって歩み続ける姿は、多くの人の心を動かしたようです。
提供元:@sho_aizome_makoさん(Instagram)

