新しい家族として迎えたばかりの子猫が、いきなり姿を消してしまった。そんな不安な状況に陥ってしまったらとても不安になりますね。@nyaaa_____nchuさんが、その様子をXに投稿。いったいどんな姿で発見されたのでしょうか?
迎えてすぐの“行方不明事件”
飼い主さん宅で暮らす猫のポン酢くんは12歳。もともとは「先代猫が旅立ち、家が寂しくなった」と感じていたところに「猫がいないとネズミが出るなぁ」という祖母の一言がきっかけでした。
それをきっかけに友人つながりで子猫を迎えることになります。しかし、迎えてすぐに“事件”が起きました。
なんと、ポン酢くんが家の中から姿を消してしまったのです。


大捜索の末、見つけたのは…
投稿者さん一家は「外に出てしまったのでは…」と大焦り。そして家族全員で必死に探し回った結果、ポン酢くんはなんと“洗濯カゴ”の中にいたのでした。
洗濯カゴの中で、お腹を出してスヤスヤ眠るポン酢くんを見て、投稿者さんは「家の中で見つけられてすごくホッとしたのと同時に『こいつは問題児になるぞ』」と思ったそう。

「なんださわがしいな」「大物感」「保存したくなる一枚」と注目を集めた“肝の据わった寝姿”の写真は、12年前、2013年8月末の出来事でした。
自由に過ごす現在のポン酢くん
意外なことに、お迎えして12年間の中で洗濯カゴに入ったのはこの一度きり。
「これ以来入ってるのを見たことはありません」と投稿者さんは語ります。

現在は家の内外を自由に行き来し、周辺のパトロールや庭でのんびり日向ぼっこを満喫。そして何より、お母さんが大好きなようで「母が家にいるときはだいたいくっついて歩いたり、そばで母の観察をしていることが多いです」とべったり。
自由奔放でマイペース、でも家族に甘える姿がたまらない、そんな猫として成長しました。

お迎え直後の行方不明騒動から12年、家族に愛されながら自由気ままな毎日を過ごすポン酢くん。
不安だった1日も、振り返れば大切な思い出のひとつとして、これからも家族の中で語り継がれていきそうです。

