彼女と別れて失意の高校2年生。しかし…「目が覚めた」友達からの差し入れに書かれた一言に「良い友達」「CMかと思った」「宝物ですね」

彼女と別れて失意の高校2年生。しかし…「目が覚めた」友達からの差し入れに書かれた一言に「良い友達」「CMかと思った」「宝物ですね」

いつの間にか横に来て、励ましの言葉をかけてくれる。そんな思いやりのある友達は、かけがえのない存在ですね。高校2年生の@studydk08さんが友達からもらったメッセージをXに投稿。いったいどんな差し入れを貰ったのでしょうか?

彼女と別れて味わった喪失感

【実際の写真】友人からの差し入れ

当時、交際していた彼女と別れてしまった投稿者さん。

交際期間は2ヶ月でしたが、付き合う前から仲が良かった2人は毎日コミュニケーションをとっていて、親密な間柄でした。

そのため、別れてから投稿者さんは大きな喪失感を味わうことに。

みるみるうちに元気がなくなり、通っている塾の自習室でも落ち込んでいる様子を隠せなかったといいます。

戦友の存在が力に

そんな投稿者さんの姿を見て、他校の塾友達がそっと置いてくれたのは栄養補助食品。箱には「医者になるんだろ?」とメッセージが書いてありました。

このメッセージを見て「ハッ」としたという投稿者さん。

「こんなことで悩んで、いつまでも立ち止まっていられないと感じました。同時に、夢への情熱を思い出させてくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです」と当時を振り返り、素直な気持ちを話してくれました。

日頃から投稿者さんが自習室に行くと、隣に来てくれるという友達。同い年、かつ、同じ難関大学を受験をする仲間で、投稿者さんの頑張りを1番近くで見てくれているとのこと。

ときにはくだらない話をしたり、勉強のあとに一緒にご飯を食べたりと、気付いたら隣にいる戦友のような存在なのだとか。

医師を目指し始めた理由

高校生になり「他人の痛みがわかる人になりたい。そして、その痛みを取り除ける優しい人になりたい」と思うようになった結果、心臓血管外科医、あるいは、救急外科医を目指すことにした投稿者さん。

現在は10年間続けたサッカーを辞め、勉強に専念しているといいます。

「自分に期待してくれた人々の期待に応えたい。最高の医師になりたい」と夢を語ってくれました。

つらい時期に、そっと手を差し伸べてくれた戦友の存在。

投稿には「良い友達」「CMかと思った」「宝物ですね」と応援するコメントも。
この温かい友情と、再び燃え上がった夢への熱意があれば、投稿者さんはきっと医師という理想の姿にたどり着くことでしょう。

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