赤ちゃんの成長をそばで感じる時間は、何気ない瞬間さえ特別に思えるもの。
@jujubaby0309さんが、“手編みの帽子をかぶる息子さん”の写真をXに投稿すると「拝んじゃう可愛さ」「想像の斜め上」「編み物お上手」などのコメントが寄せられ、話題となっています。
今回はこの投稿について、ママさんに話を聞きました。
いつか被せたい…その思いから
息子さんは、もうすぐ生後2ヶ月。
妊娠中、ママさんは手作りの時間を楽しんでいたそうです。
「元々編み物や裁縫が趣味で、時間ができるとよくやっていました。ずっと子どもが欲しくて、“いつか子どもができたら被せたい”と思っていた矢先に妊娠が分かり、被せる日を心待ちにしていました」と、赤ちゃんの誕生を待ちながら編み上げたのがバケットハット。

その日、帽子に込めた思いが形になったようです。
思わず笑顔になった瞬間
帽子を被せたのは、息子さんとふたりきりの時間でした。
「そういえば以前編んでいた帽子があった!と思い出し、子どもがお昼寝から起きたあとすぐに被せました」とママさん。
ちょうど眠気が残っていたのか、息子さんはぼんやりとした表情でバケットハットをかぶると…。
その姿は、まるで「小さな大仏」のようだったのです。

ママさんは「目もあまり開いてなかったので、帽子とマッチして大仏にしか見えませんでした(笑)思わずポストしました」と話します。
広がる共感と、これからの時間
投稿には多くの反響が寄せられました。
そんな反響を受け、ママさんは「くすっと笑えるポストになったらいいなと思って投稿しました。ここまで反響があると思わず、かなりびっくりしています」と多くの反響に思わず驚いてしまったそうです。

同じように「妊娠中に帽子を編んだけれど小さすぎて被れなかった」という声も届いたそうで「同士がいると思い微笑ましい気持ちになりました!」とママさんならではのつながりにも微笑ましい気持ちになったのだとか。

今後については「私も夫もアウトドアで体を動かすことが大好きなので、一緒にいろんなところへ出かけたいです」と語っていました。

小さな帽子に込めた思いが、家族の笑顔をつなぎました。
これからも、家族の思い出とともに、ゆっくりと成長の物語が続いていくことでしょう。

