ある日、30代会社員の女性が目撃した当時1歳の息子さんの行動が、思わず笑ってしまうほどユニークでした。
今回は息子さんの予想外の行動について、ママさんにお話を聞きました。
予想外の「お手伝い」に…
ちょうど3年前、いつものように洗濯物を干していたときのこと。1歳の息子さんが、洗濯かごに近づいてきました。
直後、かごの中から洗濯物を取ると、ママさんが干している真似をして、パタパタと振り始めたといいます。

息子が真似をして竿にかけるのを手伝ってくれるか、渡してくれるのだろうと思っていたママさん。しかし、この後まさかの展開に、思わず笑みがこぼれる展開に。
なんと息子さんは、洗濯物を一生懸命パタパタと広げたかと思うと、全てを床へと放り投げてしまったのです。
ママさんが伝えたこと
「せっかく洗ったばかりなのに」と思いつつも、一生懸命真似をしているその姿があまりに可愛らしく、ママさんは思わず笑ってしまったそうです。
笑顔でパタパタしてはママさんの顔をじっと見てくる息子さん。「自分も真似してお手伝いしたいと思ってくれてたのかな」と感じたといいます。
この「お手伝い」に対して、ママさんはお礼を言って抱きしめたそうです。ただし、「床に置くのだけはやめてー」と、優しく注意もしたのだとか。
真似をすることが成長につながる
この出来事を通して、ママさんは「自分の行動一つ一つを、子どもは見て覚えているんだ」と改めて実感したといいます。
大人の行動を真似ることで、子どもは成長していきます。息子さんはその後も、2歳にして自分の使用済みオムツを自らゴミ箱に捨てるという、立派な気遣いを見せてくれるようになったそうです。
予想外の「お手伝い」で場を和ませてくれた息子さん。このユニークな行動は、母親にとって、子どもの成長と愛らしさを改めて深く感じさせてくれる、忘れられない出来事となったのでした。
