子どもの優しさや成長を感じる瞬間は、親にとってかけがえのない宝物でしょう。
@hGGvJf2U2mZ6Cn6さんが、頭痛で辛い朝に9歳の息子さんが作ってくれた朝食の様子をXに投稿すると「献立素晴らしい」「凄すぎる」「かっこいい…」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@hGGvJf2U2mZ6Cn6さんに話を聞きました。
「俺やるから」優しい息子の気遣い
投稿された写真は、9歳の息子さんが1人で作った朝食の様子を撮影したものです。
「今日は頭が痛いんだ」と言う投稿者さんに対し、息子さんが「俺やるからゆっくりしときなよ」と声をかけてくれたといいます。
その言葉通り、息子さんは自ら台所に立ち、用意してくれた朝食メニューは、おかゆ、目玉焼き、ウインナー、サラダ、乳酸菌飲料などと、栄養バランスを考えた献立でした。
投稿者さんは「優しいなぁ、助かるなぁと思いました。息子は何度も料理をしていたので信頼もありました」と当時の心境を振り返ります。
慎重で繊細な性格が料理の腕前に反映
息子さんは幼い頃から料理に興味があり、得意料理は「焼き飯」だそうです。
ほかにもポテトサラダや焼きおにぎり、味噌汁、きゅうりの味噌漬けなども1人で作ります。
息子さんの性格について「慎重で怖がりなところがありますが、そんな繊細な部分が好きな料理や音楽（習っている歌）に反映されているなと感じます。また共感力が高いです」と教えてくれました。
写真に写っている料理は、すべて息子さんが1人で作ったとのこと。
美味しそうな料理と、丁寧な仕上がりからも、息子さんの温かい性格が感じられますね。
投稿者さんの家庭では「息子が台所に立つのはそんなに珍しいことではありませんでした」とのことですが…。
今回の投稿に多くの反響が寄せられたことについて「お褒めの言葉をいただき『実はすごいことなのかなぁ』と思いました」と語ります。
好きなことをのびのびと
息子さんの将来について「料理や音楽など好きなことを極めて、楽しくのびのびやってほしいです」と語る投稿者さんの言葉からは、息子さんの未来を優しく応援する気持ちが伝わってきます。
母を思いやり、自分の手でご飯を作る9歳の姿は、多くの人の心を動かしました。これからも料理や音楽を通して、成長していく姿が楽しみですね。