結婚式の定番演出のひとつ、ブーケトス。新郎新婦ならではのアイデアで、アレンジされることもあるようです。@kanayan2626さんが、個性的なブーケトスの様子をTikTokに投稿すると「すごい惹かれました!」「カッコいい」「みんな上手くてビックリ」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回はこのブーケトスについて、投稿者さんに話を聞きました。
バレーボールがつなぐ縁と結婚
投稿者さんは現在「リベルティ愛知」というチームに所属する現役バレーボール選手。
結婚相手となった旦那さんもかつてバレーボール選手として活動していた方で、現役時代に所属していたチームで知り合ったのがきっかけでした。

当初は接点も少なく、お互いに距離を置いた関係でしたが、旦那さんが引退してからお出かけする機会が増え、自然と距離が縮まっていったといいます。
バレーボールという共通点が2人を引き合わせ、やがて人生を共に歩むパートナーへとつなげてくれたのでした。

選手ならではのユニークなブーケトス
結婚式の演出を考える中で「定番の花束を投げるだけでは少し物足りない」と感じた投稿者さん。
どうせなら自分たちらしいことをしたいと考え、ブーケの代わりにバレーボールを使うことにしました。

そして当日、会場ではまるで練習風景のような光景が広がりました。
新婦である投稿者さんは「スパイクを打つ気満々」でボールを放ち、それを待ち受けるチームメイトたちは「レシーブする気満々」です。

普段からコートでプレーを共にしている仲間だからこそ成立する、迫力と一体感のあるブーケトスとなりました。
バレーボールを使ったブーケトスは、予想以上に会場を盛り上げたといいます。
参加した仲間たちは楽しそうに“プレー”し、笑い声と歓声に包まれました。
盛り上がった会場と広がる反響
投稿には多くの反響が寄せられ、国内だけでなく海外からもコメントが届いていました。
一般的な演出とは一味違う、競技者ならではの個性が多くの人々の心を動かしたようです。

そんな反響を受け、投稿者さん自身も「まさかここまで反響があるとは思わなかった」と驚いたそうです。
スポーツがつないだ縁を祝う場で生まれた、バレーボールならではの特別なブーケトス。
スポーツを通じて育まれた絆と笑顔に包まれた時間は、まさに2人らしい門出を彩る素敵な一幕となりました。

