カラーボックスの背面に棚を取り付け、絵本を表紙が見えるように収納すると…。
リビングが、まるで図書館のようになりました!
ママ(@soa_home)さんが、DIY動画をInstagramに投稿すると「ありそうでなかったやつ!」「子供が小さい頃にやりたかった〜!!!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
カラーボックスの配置換えをしていてひらめいた

ママさんには2人のお子さんがいます。
「マイペースで優しい」5歳のお兄ちゃんと、「みんなのアイドルで意志の強い」2歳の妹ちゃんです。
当初、2人のためにママさんは、リビングに遊ぶスペースを作りおもちゃを置いていたのだそう。
しかし、「カラフルなおもちゃが部屋の雰囲気に合わないことと、2人がおもちゃを取り出しにくそうにしている姿が気になっていました」と話します。
そうした点を踏まえ、「普通の使い方をしていたカラーボックスに間仕切りの役割も持たせよう」と再度配置したところ、「裏側も活用できるかも?とひらめいた」のが今回の工夫のきっかけだったそうです。

動画では上下2段のカラーボックスの背面に、奥行きの浅い棚を設置する様子が収められています。
棚の材料は、ホームセンターで購入してきた細長い2枚の板。
ボンドとネジを使って、Lの字型に組み合わせて棚の形にします。
棚を設けるのは2ヶ所です。
底のでっぱり部分と中桟を棚受けとして利用し、適切な箇所にネジを打ち込み固定して完成!
実はDIYもSNSも初心者のママさん

実はママさん、DIYもSNSもまったくの初心者なのだとか。
ただ、他の人のDIY動画を見ることは好きで「いつかやってみたい!私もこういうのを作りたい!」という気持ちはずっと前からあったのだそうです。
自分同様に「いつかやってみたいけど、何からすれば良いのだろう…。私にもできるかな…」と不安に思っている方の後押しになればと思い、DIYとInstagramでの発信を開始したといいます。

今回の作業について、ママさんは「工程としてはとても簡単だったものの、木材を長めに切ってしまって調整に時間がかかったり、ネジ打ちを失敗したりしました」と明かします。
背板にリメイクシートを貼った時間も合わせると、合計で4時間ほどかかったそうです。
一番大変だった点について聞くと、暑い日に、屋外で長さ調整のやすりがけを約1時間もしたことをあげました。
同じ失敗をしてほしくないと思ったママさんは、動画の最後に注意喚起をしています。
主役の2人はママさん以上に大興奮

ママさんは、完成した瞬間について「達成感がありました。思い描いていたとおりの仕上がりにとても満足しました」と振り返ります。
また、ママさん以上に大興奮だったのがお子さんたち。
「2人とも絵本が大好きなので、お気に入りの絵本の表紙が並んでいることと、取り出しやすい作りとなっていることに目をキラキラさせて、出したりしまったりを繰り返していました」とのこと。
その様子を見たママさんはさらに感動したそうです。

「建売の住まいは自由度が低いものの、まだまだDIYで変えていきたい所がたくさんあります」とママさん。
「リビングも子どもの遊ぶスペースしか手をつけていません。他の部分もやりたいし、トイレや洗面台、玄関など、考えるのも楽しいです」とワクワク感いっぱいの様子です。
最後に、「まだ公開していない2階は、いろいろな意味でやりがいがあるスペースです。これからも楽しみにしていただけるととても嬉しいです!」と結びました。
カラーボックスという身近なアイテムの可能性を広げた今回の動画。
これからも、DIY初心者にとって励みとなる投稿を続けてくれることでしょう。
