ママチャリで日本一周をする男性 約150日後の変化に「頑張った証ですね!」「漫画みたい笑」「努力の塊すぎる」

ママチャリで日本一周をする男性 約150日後の変化に「頑張った証ですね!」「漫画みたい笑」「努力の塊すぎる」
日本一周旅の様子①(@yamame_1103さんより提供)

自転ママチャリで京都から北海道まで行ったら…体の変化に「本物だなぁ、お強い」「頑張った証ですね!」車で日本一周をすることは、決して簡単ではありません。
日本一周を試みる@yamame_1103さんが、ママチャリで京都から北海道まで行った後の体の変化をThreadsに投稿すると「頑張った証ですね!」「漫画みたい笑」「努力の塊すぎる」
などのコメントが寄せられ、話題になっています。

@yamame_1103さんに話を聞きました。

皆に挑戦のきっかけや希望を与えたかった

今回@yamame_1103さんがママチャリという手段を選んだのは“一番大変だと思ったため”。
「僕の頑張る姿が、変わりたい人や何かに挑戦したい人のきっかけや希望になればと思ったからです」と話します。

また「挑戦って楽しいんだ、本当に人生が動き出すんだと皆さんに感じてほしいと思います。自分の持った夢や目標を皆に諦めてほしくないです」といった強い想いも語ってくれました。

日本一周旅の様子①(@yamame_1103さんより提供)

そんな@yamame_1103さんですが、自転車を漕いだのはなんと高校生以来。
学生時代は剣道をしていたが「出発時はヒョロヒョロだった」とのことでした。

各地での感動エピソードに支えられる日々

各地でたくさんの感動エピソードがある@yamame_1103さん。
特に印象に残っていると話すのは、岡山県の人里離れた地域で夕暮れ時にパンクをしてしまい、途方に暮れていたときに出会った人のことでした。

当時はまだ自力で修理ができずに自転車屋を探すも、時間帯が遅く、お店を見つけられないまま宿探しをすることに。
10km先に宿があるという情報をキャッチして自転車を押していたところ、1人の男性に声をかけられて自転車を運んでもらえることになりました。

さらに、自転車屋の知り合いを紹介してもらえたうえに、ご飯もごちそうになったのです。
@yamame_1103さんは「寒い時期だったので、身も心も温まりました」と、当時を振り返ります。

旅を始めて3日目の出来事ということもあり、不安やホームシックなどを抱えていたそうですが、男性との出会いにより気持ちが落ち着いたとも語っていました。
旅に出た理由を再確認できたこの日を境に弱音を吐かなくなったといいます。

日本一周旅の様子②(@yamame_1103さんより提供)

そのほか、最も苦労したエピソードとして出てきたのは、山形県の蔵王山に自転車で登った日のこと。
猛暑日に荷物を背負って登ったため、両腕、両足が悲鳴を上げて苦しくなり、下を向いて無心で登ったと話してくれました。

体の変化(@yamame_1103さんより提供)

今後も続く日本一周の旅

日本一周で残っている地域を尋ねたところ、@yamame_1103さんは「北海道の道東~道南、東日本(日本海側の県は除く)、関西が残っています」と回答。
12月にはゴールできる見通しだと話します。

日本一周旅の様子③(@yamame_1103さんより提供)

日本一周をする中で得られた気付きについて「自由な生き方や考えを持つ人との出会いを通じて、自分がいかに狭い選択肢、考えで生きていたかに気付きました。可能性は無限大であることを教えてもらいました」とコメント。

また「自分がシャイで気にしすぎる性格であることにも改めて気付きました。もっと自分を出していいんだと思いました」とも話してくれました。

日本一周旅の様子④(@yamame_1103さんより提供)

最後に「絶対に日本一周を達成して、やろうと思えば大抵のことは何でもできるということを証明したいです。自分の持った夢や目標を諦めずに、自分らしく後悔のない人生を歩める人を増やしたいです」と目標を語ってくれた@yamame_1103さん。

投稿を見た人たちは、きっと彼の頑張る姿に背中を押されることでしょう。

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