真っ黒なぬいぐるみのような子猫 →3年後の姿に「かわいい」「大きくなりましたね」

真っ黒なぬいぐるみのような子猫 →3年後の姿に「かわいい」「大きくなりましたね」
保護当初のうにくん(@uni_kuronekoさんより提供)

小さな命が救われて成長していく姿は、私たちの心を温めてくれますよね。飼い主である@uni_kuronekoさんが、子猫の保護から現在までの姿をXに投稿すると「かわいい」「大きくなりましたね」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

今回は、保護猫との出会いから今に至るまでのストーリーを伺いました。

ダンボールの中で見つかった小さな命

子猫の名前は“うにくん”。
投稿された内容は「生まれて4ヶ月になりました。元気に育ってくれてありがとう」という、保護当初と現在の成長記録が記されていました。

生後4ヶ月のうにくん(@uni_kuronekoさんより提供)

うにくんと出会ったのは3年前。
@uni_kuronekoさんの職場近くにある田んぼで、ダンボール箱に捨てられていたといいます。

見つけたのは職場の方で、そのまま保護し、ごはんなどのお世話をしてくれたそうです。
しばらくして、@uni_kuronekoさんが迎え入れることを決め、生後約1ヶ月半のうにくんと家族としての生活が始まりました。

保護当初のうにくんは痩せ細り、目ヤニで目がふさがってほとんど開けられないほど衰弱していたとのこと。
その小さな体には不安そうな雰囲気が漂っていました。

氷遊びと冷凍庫オープン事件

@uni_kuronekoさんとの生活の中で、次第に元気を取り戻していくうにくん。
一緒に暮らしていくうちに、うにくんにはユニークな一面も見えてきました。

特に印象的なのは「氷遊び」が大好きなこと。

じっと見つめるうにくん①(@uni_kuronekoさんより提供)

冷凍庫から氷を取り出すと、うにくんは「氷ください」と言わんばかりにじっと見つめます。

そんなある日、なんと自分で冷凍庫を開けることを覚えたそうです。
こうした日常のエピソードは、うにくんが安心して暮らしている証拠でもありますね。

じっと見つめるうにくん②(@uni_kuronekoさんより提供)

名前を覚えた安心感とこれからの毎日

今では「うに」と呼ぶと、すぐに振り向いたり返事をしたりするようになったとのこと。

うにくん3才の誕生日(@uni_kuronekoさんより提供)

@uni_kuronekoさんは「私にとって大切な家族で、かけがえのない存在です。そばにいてくれるだけで気持ちが和み、自然と笑顔になります」と話します。

これからも2人で、小さな幸せを積み重ねていきたいと素敵な夢も語ってくれました。

田んぼで見つかった小さな黒猫。今では愛情いっぱいに包まれた、かけがえのない家族の一員として日々を過ごしています。

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