小6男子が紙に絵を書くと →その内容に…「凄い画力!」「出版したら売れそう」「才能とセンスの塊」

小6男子が紙に絵を書くと →その内容に…「凄い画力!」「出版したら売れそう」「才能とセンスの塊」

「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったものです。
魚と釣りに夢中の小学生が書いたレポートは、愛と探求心の塊でした。

ママ(@shoko______1988)さんが、息子さんの力作をThreadsに投稿すると「熱量がハンパない」「才能が溢れてる」「将来は漁師さんかな?」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

ママさんに話を聞きました。

お金のない小学生でも釣りは楽しめる!

今回投稿された写真には、カサゴ(岩礁や堤防でよく釣れる白身魚)についてまとめたレポートが写っています。これは「好きなことを自由にまとめる」宿題として書いたものでした。

カサゴのレポートと息子さん(@shoko______1988さんより提供)

「お顔が体の7/10」「顔もいい出汁がでる」「かんたんに釣れる」などに続いて、釣り方、道具やエサについても書かれています。

その他の息子さんの作品①(@shoko______1988さんより提供)

中央には、カサゴの緻密なイラストが描かれ、横には「カサゴのむなビレが美しい」との補足も。

息子さんは、お金のない小学生でも釣りを楽しめると伝えたかったそうです。実際に息子さんは割り箸に糸と針をつけ、フナムシをエサにして、探り釣りでカサゴを釣り上げたこともあるのだとか。

投稿には想像以上の反響があり、ママさんは「息子の魚の絵をThreadsに上げる度に毎回たくさん褒めていただき、息子はとても喜んでおります。中には閲覧数40万、いいね!が1.9万を超えるものもあり、こんなにも反響があるとは…」と、驚きを隠せない様子でした。

幼い頃から魚一筋、夢はさかなクンに会うこと

息子さんの魚への関心についてママさんは「2歳ごろから図鑑を欠かさず見ていて、絵もさかなクンのマネをしながら何度も何度も描いてきました。こと魚に関しては、いつも細部まで丁寧に描いています」と話してくれました。

その他の息子さんの作品②(@shoko______1988さんより提供)

釣りの腕前も本格的。幼稚園の頃からおじいちゃんと渓流釣りを楽しんでいたそうで「今では大人顔負けの腕前で、尺ヤマメ(1尺=30.3cmを越えるヤマメ)を釣り上げます」とママさん。

その他の息子さんの作品③(@shoko______1988さんより提供)

そして最近は、おじいちゃん、パパさん、息子さんで毎週片道2時間かけて海釣りに出かけ、親子3代で楽しんでいるとのことです。

描いた魚で夢が動き出す

息子さんの絵に対し、賞賛の声に加えて「Tシャツがあれば欲しい!」という声も寄せられました。すると、息子さんは「自分の描いた魚の絵で稼いだお金で、いつか釣り具を買ってみたい!」と言ったそうです。

そこでママさんは、グッズ販売のプラットフォームを利用して、息子さんの描いた魚をデザインしたグッズを販売することに。

その他の息子さんの作品④(@shoko______1988さんより提供)

最後に、息子さんの「10年以上憧れているさかなクンに、いつか会いたい」という夢を教えてくれました。

息子さんの魚への一途な思いに多くの人が心を動かされた今回の投稿。やむことのない息子さんの情熱に、釣り具を買う夢、さかなクンに会う夢もきっと叶うことでしょう。

ママさんは息子さんの絵を元にしたグッズを展開しているとのこと。販売ページでは、息子さんの描いたイラストのグラスや洋服などが並んでいます。

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