「痩せてきれいになりたい」と思っても、思うようにいかないことも多いもの。だからこそ、ダイエットを続けて体形をキープしている方を見ると、自然と尊敬の気持ちが湧いてきます。@pipipi11231011さんが、自身のダイエットとリバウンド後の姿をTikTokに投稿すると「可愛すぎ」「努力できるの素敵すぎます!」「素晴らしいです」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
投稿者さんに話を聞きました。
無理なダイエットで…
中学3年生の受験期に、48kgから61kgまで体重が増えた投稿者さん。ダイエットを始めたきっかけは、ジムに通い始めたお母さんの“糖質制限宣言”でした。
「私もやりたい!」とダイエットを始めた投稿者さん。体重が落ちるのが楽しくて、摂取カロリーを制限し、有酸素運動45分を1日3回行うという生活を半年ほど続けていたそうです。
結果、体重は46kg、体脂肪率は9%にまで減少しました。

ところが、投稿者さんはその後26kgリバウンドしてしまいます。食べ過ぎて太ってしまい、自分に嫌気がさしては、ストレスからさらに食べてしまうという負のループに陥りました。

リバウンド中は、朝にコンビニおにぎり2個、昼はサラダのみ。夜はコーヒー牛乳1Lと食パン1斤、ピーナッツクリーム約120gに加え、お菓子のファミリーパック各1袋、さらにフルーツグラノーラ約500gを食べていました。
しかし、トレーニングを始めてから、状況が一変します。
トレーニングで変化が
筋トレと有酸素運動の併用、脂質制限で再びダイエットすることに成功した投稿者さん。1日の摂取カロリーは1600kcal程にしていたそうです。筋肉をしっかりとつけ、健康的に体重52kg、体脂肪率15%まで絞ることに成功しました。
投稿者さんはトレーニングを始めてから1ヶ月経たない位で、トレーニングウェアが緩く感じられるようになるなど、早い段階で成果を実感したといいます。周りの方に「痩せたね!!」と言われるようになったのは2ヶ月ほど経ってからでした。

鏡の前で喝
ダイエットを続ける中で大変だったことは、痩せるために「まだまだ頑張らないと」という気持ちと「食べたい」という気持ちのせめぎあいに打ち勝つこと。
食べたくなったときは、鏡の前に立って身体を見て「昨日の自分を裏切っちゃダメだ」と喝を入れていました。

健康のために注意している点は、脂質の摂取量を減らし過ぎないことと、摂取カロリーが低くなりすぎないこと。目標は、設定したカロリーよりも下回らないように食べることです。
今後やってみたいことについて「大会出場のために減量をしているのでvlogを出してみたいです」と教えてくれた投稿者さん。

努力を重ねて前向きに変化していく姿に、勇気をもらった方も多いのではないでしょうか。無理のないペースで、自分に合った方法を見つけていきたいですね。
