メガバンクや外資系企業で働いてきた男性。61歳になった現在の驚きの姿に…「素敵なスタート」「スゴイ勇気と行動力」「見入ってしまいました!」

メガバンクや外資系企業で働いてきた男性。61歳になった現在の驚きの姿に…「素敵なスタート」「スゴイ勇気と行動力」「見入ってしまいました!」
61歳で退職(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

31年間メガバンクで働き、その後は外資系企業で7年間勤務してきた@kouta_kagawa_ijuさん。61歳になった現在、会社員を辞め、住み慣れた東京を離れて香川県で新たな挑戦を始めています。

目指しているのは、みかん農家。

「人生第2章」として、自分が本当にやりたかったことに向かって歩み始めました。

61歳で会社員を辞め、香川県で新たな挑戦

@kouta_kagawa_ijuさんが香川県とつながるきっかけとなったのは、43歳のときに患った病気でした。

ある朝、目を覚ますと体中に激痛があり、何とか会社へ行こうと洗面所まで這って行ったものの、歯ブラシを持とうとしても指に力が入らず、手から落としてしまいます。

病院を受診したところ、風邪などのウイルスが筋肉に入って炎症を起こす「横紋筋融解症」と診断されました。
通常ウイルスが筋肉に入り込むことはないそうですが、仕事からの極度のストレスで免疫力が大幅に低下してしまったことが原因だと医師からの説明があったといいます。

61歳で退職(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

その後、炎症が治まってからも、強い倦怠感やめまい、吐き気、左半身の麻痺、不眠などの症状が続いたそうです。1年ほど原因を探し続け、最後に受診した香川県の病院で、頸の筋肉が神経を圧迫することで起こる「頸性神経筋症候群」と診断されました。

治療のため、瀬戸内海を望む観音寺市の病院に7ヶ月間入院することに。入院当初は左足の麻痺から自力で歩くことができず、車いすで生活することになります。

香川県に魅了された(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

そんな中、病室の窓から見えた川の土手を散歩する親子の姿を見て「6ヶ月後には必ず自分の足であの川の土手を歩く」と心に決めました。

毎日、自分が土手を歩いている姿をイメージし続けた結果、病状は大きく改善。6ヶ月後には、本当に自分の足で土手を歩くことができました。

この経験から「信じること、諦めないことは奇跡を生む」と感じるようになったといいます。

地元のみかんに感動し、農家を目指すように

病院を退院した後、@kouta_kagawa_ijuさんは1週間程度香川県に留まり、通院治療を受けていました。その際、スーパーで購入した地元のみかんのおいしさに感動したことが、みかん農家を目指すきっかけになります。

さらに、人口減少や高齢化によって廃業する農家が多いことも知り「自分でもこんなおいしいみかんを作ってみたい」「自分が農家になることで、少しでも香川に恩返しできるのでは」と考えるようになりました。

本当にやりたかったことをやる(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

そして61歳で会社員を辞め、本当にやりたかったことに挑戦することを決意。現在は、みかん農家を目指して準備を進めています。2027年4月からは香川農業大学の果樹コースに入学して1年間かけて勉強する予定となっており、同時に香川県内の農地も探していくそうです。

みかん農家を目指して(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

農地を確保した後、苗木から育てる場合、植えてから最初の収穫までは5年程度かかるといわれています。@kouta_kagawa_ijuさんは「その間は、地元のみかん農家さんでアルバイトをさせていただきながら、技術を習得できればと思っています」と話していました。

これまでの経験を生かして、みかんを届けたい

@kouta_kagawa_ijuさんは現在、SNSを通じて自身の「人生第2章」を発信しています。

そのきっかけは、自身が感じてきたように、50代、60代の人の中にも「社会からもう必要ないと言われているような寂しさ」や「人生の第2章をどうやって生きていけばいいのか」という不安を感じている人がいるのではないかと考えたことでした。

自分が選んだ道を発信することで、誰かの参考になればという思いから、SNSでの発信を始めたといいます。

実は、Instagramを始めたのは退職後。退職するまでアカウントすら持っておらず、SNSで発信した経験もありませんでした。そんな@kouta_kagawa_ijuさんに、息子さんが「パパの気持ちを伝えるのはSNSが一番だよ」とアドバイスしてくれたことで、SNSに挑戦することを決めました。

外資系企業も経験(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

メガバンクや外資系企業でさまざまなことを学んだという@kouta_kagawa_ijuさん。その中でも、マーケティングや収益管理の経験をみかん農家としての活動に生かしたいとのことでした。量は少なくても手塩にかけたみかんをインターネットなどを通じて直接消費者に届け、収益につなげるビジネスモデルを作りたいそうです。

みかん農家への挑戦(@kouta_kagawa_ijuさんより提供)

「『いかにおいしいみかんをつくるか』が最も大切なことは言うまでもありませんが『それをいかにして消費者の皆様にお届けするか』も同じくらい大切なのではないかと思います。『みかんを育てる物語と共にみかんをお届けする』そんなアプローチができたらと考えています」と話しています。

また、現在は雨が降り出す前などに倦怠感やめまいが出ることがありますが、ほぼ完治しているとのこと。再発のリスクを考え、なるべく頸に負担をかけない生活を心がけ、香川県に来てからは週に一度程度、病院で頸の低周波治療を受けるなど、体のメンテナンスも続けています。

@kouta_kagawa_ijuさんの「人生第2章」の発信には「素敵なスタート」「スゴイ勇気と行動力」「見入ってしまいました!」といった声が寄せられることに。

61歳で会社員を辞め、これまでとは異なる道へ踏み出した@kouta_kagawa_ijuさん。これまでの経験を生かしながら、みかん農家を目指して新たな挑戦を続けています。

提供元:kouta_kagawa_ijuさん(Instagram)

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