離婚を機に片付けができなくなってしまい…お部屋に住み続けた女性。その600日後の様子に称賛の声

離婚を機に片付けができなくなってしまい…お部屋に住み続けた女性。その600日後の様子に称賛の声

足の踏み場もないほどに物が溢れた部屋が、自分を責める原因になってしまうことは少なくありません。
2024年11月、離婚をきっかけに「汚部屋」となった住まいを600日かけて自力で片付けたおべこさんの体験談は、多くの読者に勇気を与えました。

あれから約1年。
環境が大きく変わったという彼女の現在を取材しました。

離婚を機に「汚部屋」化した7年間と片付けを決意した理由


おべこさんは離婚して引越しをした後、徐々に部屋を片付けられなくなり、7年の歳月を経て部屋は物が溢れかえる状態になりました。
結婚生活を送っていた頃は、パートナーに促される形で片付けをしていましたが、1人になってからは生活のリズムが崩れ、片付けまで気が回らなくなっていったそうです。
そんな彼女が片付けを決意したのは、当時付き合っていた恋人との同棲話が持ち上がったことがきっかけでした。
しかし、部屋を訪れた彼から「一緒に暮らす未来が見えない」と別れを告げられてしまいます。

この出来事が、彼女を本格的な片付けへと突き動かすことになりました。

フォロワーの支えと「毎日1つ」の積み重ねで手にした自信

片付けを開始した当初は、捨てても捨てても景色が変わらない現実に絶望を感じたこともあったそうです。

そんなおべこさんを支えたのは、Instagramのフォロワーからの温かい励ましでした。
毎日投稿を継続することを目標に、1日1つでも断捨離をコツコツと続けた結果、600日後には見違えるほど綺麗な部屋へと変貌を遂げました。

汚部屋時代は床で食事をし、服をくぐりながら部屋を移動していた生活が一変し、暮らしやすさが向上。
何より「自分でも何かを成し遂げられる」という大きな自信を得ることができました。

当時の取材に対し、おべこさんは「部屋でパジャマパーティをしたい」「DIYに挑戦したい」と未来への希望を語っていました。

転職による環境の変化と「リバウンドしない」現在の暮らし

前回の取材から時間が経ち、おべこさんの生活には大きな変化がありました。
2025年1月から新しい職場に転職し、現在は覚えることも多く忙しい日々を送っています。

勤務中はスマホの持ち込みが禁止されているため、SNSに触れる時間は以前より減りましたが、それでも「ゆるく断釈離」を継続しているそうです。
以前のような汚部屋に戻ることはなく、少し散らかってもすぐにリセットできる状態を維持できています。

以前の投稿を見返すと、部屋が汚かった頃は精神的にも鬱々と過ごしていたことを思い出すといいます。
「部屋の汚さとメンタルの悪さは比例する」と感じており、悪循環から抜け出した現在は、当時のような沈んだ気持ちになることもなくなりました。

片付けで得た経験を周囲へ、そしてメンタルとの不思議な関係


自身の経験は、今では周囲の人を助ける力にもなっています。
最近では、友達に片付けのアドバイスをすることもあるそうです。

自力で部屋を整え、維持できるようになったことで、かつての「片付けられない自分」を責めて病んでしまうサイクルを完全に断ち切ることができました。
部屋が整ったことで心に余裕が生まれ、不思議なほど前向きな変化を感じているおべこさん。

SNSでの発信頻度は変わっても、彼女が600日の奮闘で手に入れた「片付けの習慣」と「自己肯定感」は、新しい生活の基本としてしっかりと根付いています。

次の目標は「汚実家」の再生、家族の暮らしも整えていきたい

おべこさんの挑戦は、自分の部屋だけにとどまりません。
これからの目標として彼女が掲げているのは、物が多い実家の片付けです。

一昨年あたりから少しずつ手をつけてはいるものの、まだ物が多く、厳しい状況が続いているといいます。
自分の人生を変えた片付けの力を信じ、今度は家族が過ごす場所を綺麗にしていきたいと願っているのです。

自力で「汚部屋」を脱出した経験は、今後も彼女自身や周囲の人々の暮らしを明るく照らしていくことでしょう。

提供元:@obeya_girlさん(Instagram)

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