飼い主さん(@chacha.ma.ma)が、猫を保護して家族になった様子をTikTokに投稿。
保護当時と比べてなにか変化はあったのでしょうか?飼い主さんに話を聞きました。
エンジンルームから聞こえた小さな声
動画の猫は、女の子の「てんてん」ちゃん。
保護当時は生後1ヶ月半と推定され、現在は生後4ヶ月になったそうです。
てんてんちゃんが見つかったのは、飼い主さんの旦那さんが仕事で使用している作業用トラック。
午前中、かすかに猫の声が聞こえた気がして車の周囲を探したものの、姿は見当たりませんでした。

しかし夕方近く、車を停めた際に再び鳴き声が聞こえます。
キャビン下のエンジンルームを開けると、そこには小さな子猫がうずくまっていました。

手を伸ばすと怖がって奥へ引っ込んでしまい、一人では救出できない状況。
そこで同僚たちの力を借り、三人がかりで慎重に作業を行って無事に救い出すことができました。
「動く車のエンジンルームの中に長時間いて、怪我ひとつなく保護できたので運命かなと思いました」と当時を振り返ります。
お迎えを決意した理由
すでに3匹の先住猫がいる飼い主さんは、もともと新しい猫を迎える予定はなかったそう。

しかし、こんな小さな子が何時間もエンジンルームの中で怯えていたのかと想像する飼い主さん。
無事に保護できたら、この子を家族として迎え、安心させてあげたいという気持ちが湧いてきたといいます。

元気いっぱいに育つ現在
保護から約2ヶ月半が経った現在。
当時の姿が想像できないほど元気いっぱいで、イタズラをして走り回っているそうです。
甘えん坊な性格で、膝の上に乗るのも大好き。
先住猫たちとも少しずつ距離を縮め、面倒を見てもらいながら成長していると話します。

天真爛漫という言葉がぴったりな存在で「このままのびのびと育ってほしい」と飼い主さんは願います。


投稿には「辛かったね…」「本当に無事で良かったです」「幸がありますように」などのコメントが寄せられていました。
これからもてんてんちゃんの日常が、穏やかで温かな時間として積み重なっていくことを願うばかりです。
提供元:@chacha.ma.maさん(TikTok)

