小さな子どものいる家庭で、家族全員がインフルエンザになると、外出もできず時間を持て余しがちです。家族全員がインフルエンザにかかってしまった@hiroe_fluteさん。
自宅待機中の様子をThreadsに投稿すると「こりゃインフルエンザも逃げ出すぞ!」「お子さん嬉しそう」「楽しくて早く治りそう!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。いったいどんな過ごし方をしていたのでしょうか?
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家族全員がインフルエンザに!
6歳の息子くんがインフルエンザを発症し、翌日にはパパさん、ママさん、4歳の娘さんも次々と発熱。家族全員がインフルエンザにかかってしまいます。
体調が悪い中でも、パパさんとママさんは子どもたちに飲み物やゼリーをこまめに与えながら、なんとか安静に過ごしました。

子どもたちは2日ほどで元気になったものの、大人たちは4日ほどグッタリしていたそうです。
「子どもの回復力の強さに驚きました」とママさんは振り返ります。

自宅待機中も家族の時間を楽しむ
その後、全員解熱し、元気になったものの、自宅待機期間は外出できません。しかし、ずっと自宅で過ごしていたため、子どもたちは退屈していたようです。
もともと音楽が大好きで、フルートによるリトミックレッスンの先生を務めているママさん。退屈していた娘さんを楽しませようと、大好きなアニメ映画の音楽を演奏してみることに。

すると、娘さんは楽しそうに歌い始め、まるで自宅が演奏会場のような素敵な時間になりました。

家の中に音楽があふれる暮らし
娘さんは、いつも家の中に音楽があふれる環境で育っています。ママさんは当初、フルートの音を集中して聞いたり、リズムに合わせて動くなど、音楽の基礎が身につく時間を作りたいと考えていました。
しかし、ママさんが相手だと甘えてしまい、すぐに遊びモードに。レッスンは思うように続かなかったといいます。
そのため、今は娘さんの気分が乗ったときにアニメ音楽や童謡を演奏し、一緒に歩き回ったり踊ったりするスタイルに。
「娘の気持ちを尊重して、好きな時に好きな音楽を贈れればいいかなと思っています」とママさんは話します。

娘さんは電子ピアノで遊んだり、子ども向けの演奏会を楽しんだりと、すっかり音楽好きに成長。
「いつか一緒の舞台に立てたら…」と、ママさんは新たな夢も描いているそうです。

大変な状況でも、音楽があるだけで家の中に笑顔が戻るもの。
これからも、家族みんなで音楽のある幸せな時間を育んでいけそうですね。
