身近な素材でつくる“ちょっとした工夫”が、大きな便利さや楽しさにつながることがあります。
@kinako_unsweetenedさんが、自身で作成したブックカバーをThreadsに投稿。いったいどんなアイデアだったのでしょうか?
紙袋の取っ手を残したら…新アイデアが誕生
今回話題になったのは、余りがちなショップの紙袋をリサイクルして作ったブックカバー。紙袋を捨てずにとっておき、ブックカバーとして活用していたのが制作のきっかけです。
「いつものように取っ手を外そうとしましたが、ふと“これを外さなかったらどうなる?”と思いました」と、ふとした疑問から生まれました。


取っ手を残すことで、まるで小さなバッグのような可愛らしさが加わり、従来のブックカバーとはまた違った魅力が生まれました。
細かな調整で完成度アップ
制作時には、見た目だけでなく使いやすさにも配慮。柄やロゴの位置は、自分が好きなバランスに来るよう調整し、持ち手部分は本が落ちないよう、しっかり固定。

台紙が目立つ場合は、その上から余った紙袋を合わせることで自然な見た目に仕上げているとのこと。持ち手があることで手で読みにくさは出るものの「机に置いて読むのをおすすめしたいです」と、実際の使用感も説明してくれました。
読書を楽しくする工夫
実際に使ってみると「おしゃれではないなと思う紙袋も、ブックカバーにしたり取っ手を工夫すればおしゃれになるのが面白い」と、紙袋のデザインが生きることに魅力を感じているといいます。フックにかけて飾ると可愛く、本棚にしまうより目に入りやすく、読書のきっかけにもなるそうです。

そんな今回の投稿には多くの反響が寄せられていました。
反響を受け、投稿者さんは「本を読むきっかけがないと読めないので、こういう形で持ち歩くことがモチベーションの一つになると感じました。皆さんにもオリジナルのバッグ型ブックカバーを作って、読書を楽しんでもらえたら嬉しいです」と語ってくれました。
紙袋のデザイン性をそのまま活かしつつ、新しい使い方へとつなげた今回のブックカバー。投稿には「天才!!」「ナイスアイデアすぎ」「素敵~!」などのコメントが寄せられています。
身近な素材を工夫することで、日々の暮らしがより楽しく豊かになることを感じさせるアイデアでした。

