生まれたばかりの赤ちゃんと、人生の大先輩であるひいおじいちゃん。世代を超えて手と手が触れ合うその瞬間には、言葉にできないあたたかさがあります。
@kiramama0421さんが、ひいおじいちゃんと赤ちゃんの初対面をTikTokに投稿すると「手がすんなり受け入れてる」「さすがおじいちゃん」などのコメントが寄せられ、話題となっています。
今回はこの投稿について話を聞きました。
突然の訪問、その理由は
今回紹介するのは、生後わずか1週間の赤ちゃんと、78歳になるひいおじいちゃんの初対面の場面です。投稿者さん一家は退院したその日に、新しい家族を連れてひいおじいちゃんのもとを訪ねました。

実はこの日、ひいおじいちゃんにはまだひ孫である赤ちゃんの誕生を知らせていなかったそうです。
投稿者さんは「毎回なかなか気づかないので、突然赤ちゃん連れて行ったらどのような反応するか見たいと思いました(笑)」と、サプライズを決行することにしました。
初対面の抱っこにあふれる優しさ
動画では、ひいおじいちゃんは驚きながらもそっと優しく赤ちゃんを抱っこしていました。その姿を見守る投稿者さんの胸には、自然と感謝の気持ちがわいてきたといいます。


「子沢山になっても何人目でも可愛がってくれる祖父母に感謝しています」と、どの子どもたちにも分け隔てなく可愛がってくれるというひいおじいちゃん。

知らなかったひいおじいちゃんは…
撮影のあと、ひいおじいちゃんからはこんな言葉が。
「入院しとったけ電話なかったんか!」「可愛い顔した赤ちゃんじゃ〜」と、ずっと抱っこしていたそうです。

今後もひいおじいちゃんには「ひ孫たちの存在を励みに長生きしてほしいです」と投稿者さん。
世代を超えて続く命のつながりへの感謝と愛が込められていたコメントでした。
ひいおじいちゃんの大きな手と、生まれたばかりの小さな手。
その出会いは、家族の歴史に刻まれるやさしい一瞬となりました。

