手芸や料理など、趣味を楽しむ人は多いもの。好きなことに夢中になれる時間は、日々の暮らしをより豊かにしてくれますよね。@sakuazukinakoさんが、当時85歳のお母さんの刺繍作品をInstagramに投稿すると「うっとり」「可愛い」「センスが最高」などのコメントが寄せられ話題になっています。いったいどんな作品ができたのでしょうか?
お母さんの作品について、@sakuazukinakoさんに話を聞きました。
お母さんの刺繍作品


現在86歳のお母さん。
刺繡を始めたきっかけは、@sakuazukinakoさんと一緒に手芸店で「100ネエサン」の作品を見て「これならできるかも」と興味がわいたことでした。今では毎日刺繍をするのが楽しいといいます。
「100ネエサン」とは、服装や表情などが違う女の子が描かれた布に、自分好みの服を刺繍していくというもの。塗り絵のように着せ替えを楽しみながら刺繍を学べるようです。
お母さんが作ったこちらの作品は、1日で3人分くらいの刺繍をし、100人分終わるまでにおよそ1ヶ月ほどかかったとのこと。毎日コツコツと楽しみながら作品作りを進めているのですね。

お母さんは、@sakuazukinakoさんに本や画像を見せてもらったものの、その通りにはできなかったため自分の思うままに服を着せているとのこと。隣と色や服装が重ならないようにしているといいます。
お母さんの刺繍を見て「母の退屈しのぎとボケ防止にと軽い気持ちで勧めましたが、これが母にはまりました。できあがったのを見て、いい形見ができたと嬉しく思っています」と@sakuazukinakoさん。

今回の投稿には多くの反応が寄せられていました。反響を受けて「こんなに多くの方からいいねとコメントをいただき本当に嬉しく思います。軽い気持ちで投稿したのでこんなにバズってびっくりしています」と話しています。
また、お母さんは「えーなんで?」という様子なのだとか。次の作品への意欲にもなっているそうですよ。
とても素敵な刺繍作品でした。今後も、お母さんのセンスが光る作品が楽しみですね。


