兄弟姉妹が仲よく遊んでいる姿は、見ている方もほっこりとしますよね。
投稿者のふみぃ(@user820946304229)さんの長女さんは、長い間一人っ子でした。
10年後に妹さんが生まれ、お姉ちゃんとなった長女さんが妹さんと遊ぶ様子をTikTokに投稿すると「頼りになりますね」「姉妹そっくり」「素敵です」など多くのコメントが寄せられ、話題になっています。
長女さんと妹さんの関係性について、お母さんのふみぃさんに話を聞きました。
あまりにも微笑ましい姿に…
ふみぃさんは現在フリーランスで動画編集の仕事をしており、妹さんを出産してからは成長記録とスキル向上のために日常動画を個人的にSNSで発信しています。
長女さんは年ごろのため、これまで投稿にあまり登場していませんでした。しかし、公園で妹さんと楽しそうに遊ぶ姿を見て、あまりの微笑ましさに「この瞬間を残したい」と思い、動画を投稿したそうです。

動画には、11歳と1歳9ヶ月の姉妹が手をつなぐ、微笑ましい後ろ姿が映っていました。
待ち望んでいた妹に「やっと会えたね」
長女さんが幼いころ、ふみぃさんは「未熟で余裕がなく、少し急ぎ足で子育てしていた」と振り返ります。
長女さんは11年間、素直で明るい性格のまま一人っ子として育ち、ずっときょうだいができる日を楽しみにしていました。

ふみぃさんが妊娠を伝えると、とても嬉しそうにして「ママは体を大事にしてね」と気遣ったり、手をつないでくれたりしたそうです。
妹さんが生まれた瞬間、長女さんは「やっと会えたね」と泣いて喜び、生まれたばかりの妹を愛おしそうに見つめていたといいます。

長女さんは妹さんの遊び相手だけでなく、お風呂や食事のサポートもしてくれ、ふみぃさんが手を離せないときもすぐ動いてくれる頼もしい存在です。


ふみぃさんは「一人っ子として過ごしてきた長女が妹と楽しそうに遊ぶ姿を見ると、ただそれだけで幸せを感じます」と話していました。

乗り越えた悲しみの先に訪れた“新たな命”
実は妹さんが生まれる前の2021年、ふみぃさんは一度妊娠・出産を経験していました。
臨月を迎えるころ、胎児水腫が見つかり、緊急帝王切開で男の子を出産。しかし、懸命な治療のかいもなく、生後まもなく天国へと旅立ちました。
その深い悲しみを、長女さんと共に家族で支え合いながら乗り越え、2024年に妹さんが誕生。
ふみぃさんや旦那さんはもちろん、長女さんにとっても、妹さんの誕生は特別な喜びとなりました。
ふみぃさんは「妹が元気に生まれてきたことは、長女にとって何よりも大切な出来事であり、家族の絆もより強くなりました」と語ります。
これからも続く姉妹の優しい時間
長女さんと妹さんの今後について、ふみぃさんは「10歳という歳の差があるので、今は長女が妹を守ってあげる立場ですが、これからはお互いがかけがえのない存在でいてほしいです」と願っていました。
年齢差に関係なく、何でも話せる姉妹関係を築いてほしいとふみぃさんは話します。
長女さんに向かって安心して飛び込んでくる妹さんの姿と、その後のとびっきりの笑顔にお姉ちゃんが大好きなことが伝わってきます。長女さんが妹さんを見守る、優しい眼差しも印象的でした。今後も仲よく、そしてお互いがかけがえのない存在でいてほしいですね。

