おじいちゃんやおばあちゃんにとって、孫は愛しい存在。孫の喜ぶ顔を思い浮かべると、つい何かしてあげたくなるものです。
@1chan0207さんが、お孫さんのために作った“本気のプレゼント”をThreadsに投稿すると「これはクオリティ高いです!」「最高のプレゼント」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
お孫さんへのプレゼントについて、@1chan0207さんに話を聞きました。
お孫さんの大好きなキャラクターを
@1chan0207さんは、2歳になったばかりのお孫さんのために羊毛フェルトのぬいぐるみを作りました。お孫さんは言葉が増え、大好きなアニメのキャラクターの名前も言えるようになったといいます。
誕生日プレゼントのひとつとして、ぬいぐるみを手作りすることに決め、7月中旬から1日2個のペースで制作を開始。メインのキャラクターは10日ほどで完成しました。
7月初めにはもう1人のお孫さんが生まれ、出産後は自宅で過ごしていたママさんですが、パパさんの育休が終わったタイミングでお孫さん2人と一緒に@1chan0207さんの家にやってきました。プレゼントは内緒にしていたため、ママさんとお孫さんがいる間は、制作が思うように進まなかったそうです。

お孫さんが眠ってから、リクエストされていたキャラクターを1週間近くかけて作ったとのこと。こだわったポイントについて「すべてのキャラクターの表情が優しくなること、孫の手にフィットするくらいの大きさにすること」と教えてくれました。

愛情たっぷりの羊毛フェルト
完成したぬいぐるみに「不器用なのによく作ったなぁ。こんなにたくさんあったら、きっと喜んでくれるに違いない」と思った@1chan0207さん。プレゼントするときには一つ一つを袋に入れて、サプライズで渡すことに。

最初は、たくさんの袋を見て「何?」といった反応だったお孫さん。1番最初に開けた袋から出てきたキャラクターは知らないもので、反応は薄めでした。
しかし2個目以降は知っているキャラクターばかりで「わぁ」と声を上げたり、歌ったり、走り回ったりしながら、すべての袋を開けて大喜びしたそうです。

@1chan0207さんが羊毛フェルトを作り始めたのは、5年前。飼い犬のそっくりさんを作りたくて始めましたが、思ったように作れずに中断していました。
3年前くらいから小物を作ったり、亡くなった愛犬の抜け毛を混ぜたマスコットを頼まれて作ったりしていましたが、今回はキャラクターの本まで買って本格的に取り組んだとのこと。

100キャラクターへの挑戦

お孫さんとの今後について「孫とは一緒に住んでいないので来るたびに成長を感じます。『バァババァバ』と言ってくれるのもそう長くはないと思いますが、大きくなってから『公園へ一緒に行った』『お寿司を一緒に食べた』など日常の些細なことにバァバがいたことを思い出してくれると嬉しいです」と@1chan0207さん。
「今後は仲間を増やして100キャラクターは作りたいです」と話していました。
お孫さんへの愛情が感じられるかわいらしいぬいぐるみでした。これから増やしていきたいという新たなぬいぐるみも楽しみですね。

