1歳7ヶ月の娘さんがいる30代で会社員のママさん。娘さんの“ファッションへの強い意志”を、驚きのアイデアで乗り切ったエピソードについて、お話を伺いました。
登園直前にイヤイヤ期ならではの要求が炸裂
ある朝、ママさんはいやいや期真っ盛りの娘さんからとんでもない要求をされることに。
「ノースリーブのワンピースを着て、保育園に行く!」
10月に入り、その日の気温は16度、おまけに雨という状況。ノースリーブの着用は絶対に不可能でした。
ママさんは、衣替え前で夏服を出しっぱなしにしていた自分を責めつつも、「保育園の登園前なのに、今!?」と慌てたそうです。
娘さんを納得させた方法は…
悩んだ末、ママさんは娘さんの要望に対応することに成功。娘さんが着たがっていたノースリーブのワンピースを大切にしている犬の人形に着せたのです。

「わんちゃん、かわいいね!似合っているね!どう思う?」そう声かけをしながら見せると、娘さんはワンピースを着た人形を見て「うん、かわいい」と嬉しそうに納得してくれたとのこと。
ワンピースの着用を諦めてくれただけでなく、お人形をかわいくする楽しみも知ってくれたようでした。
衣替えの大切さ
娘さんの「着たい」という意思を「お人形が着てかわいい」という喜びに変えてみせたママさん。
今回の出来事を振り返って「夏服や水着は、寒くなったら絶対にしまわないとダメです!」と語ってくれました。
ママさんの素敵なアイデアで新しい楽しみが生まれた様子。娘さんにとって特別な思い出になったのではないでしょうか。
