娘のお弁当を作った母。しかし、当日…娘「いらない」→そこに現れた“救世主”の存在に「素敵」「地元食材最高ですね!」

娘のお弁当を作った母。しかし、当日…娘「いらない」→そこに現れた“救世主”の存在に「素敵」「地元食材最高ですね!」
おかずを詰めているところ(@ba.kao_19ruiさんより提供)

お弁当が余ってしまったら、あなたはどのように対処しますか?

@ba.kao_19ruiさんが、お弁当にまつわる素敵なエピソードをThreadsに投稿すると「夏が盛りだくさん」「地元食材最高ですね!」「素敵」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

@ba.kao_19ruiさんに話を聞きました。

娘さんが来られなくなり…

今回@ba.kao_19ruiさんが投稿していたのは、3人分のお弁当の写真。
数々のおかずに、とうもろこしやミニトマトが彩りのアクセントとなっています。

完成したお弁当(@ba.kao_19ruiさんより提供)

この日、娘さんと花火大会に行く予定だった@ba.kao_19ruiさん。娘さんのためにお弁当を作っていましたが、当日の昼頃に来られないと分かり、完成間近のお弁当の行き場がなくなってしまいます。

そこで、花火を一緒に見てくれる人をThreadsで募集したところ、なんと3人の女性が来てくれることになったのです!
「どうしよ…と思ってたけど、いただきます!って返信が」「喜んで食べてくれた」と、投稿にはお弁当に関する一部始終が掲載されていました。

なすを調理するところ(@ba.kao_19ruiさんより提供)

Threadsで同行者を募集

当時の娘さんとのやりとりを振り返り、@ba.kao_19ruiさんは「本人は事前に伝えていたつもりだったようですが、実際に知ったのは当日でした」とコメント。

Threadsはトレンドワードで閲覧数が伸びやすいため、募集先に選んだといいます。
同行者が決まったときの心境については「女性3人で、お弁当まで食べてくれることにほっとしたのと、どんな子たちか、会うのが楽しみでした」とのこと。

「実際に会ってみると娘と同じくらいの年頃で、3人とも明るくてコミュニケーション能力が高く、すぐに打ち解けました」と、当時の様子を話してくれました。

夕顔のあんかけに使用(@ba.kao_19ruiさんより提供)

最高の花火と手作り弁当が生んだご縁

女性たちはお弁当の蓋を開けると「わぁ!」と声をあげて喜び「枝豆が美味しい!」と口にしたそうです。
枝豆は塩分濃度にこだわって茹でられていました。

茶豆を茹でるところ(@ba.kao_19ruiさんより提供)

特に力を入れて用意したおかずを聞くと「醤油赤飯」とのことで、金時豆を水に浸すところから作っていると話す@ba.kao_19ruiさん。

醤油赤飯のおにぎり(@ba.kao_19ruiさんより提供)

今回の出会いについて「3人からは『生きてきた中で最高の花火』『お弁当美味しかった』といってもらえて、とても嬉しかったです。私こそ最高のご縁だったと感じました」と振り返りました。

女性たちの心の中にも、夏の素敵な思い出として残り続けることでしょう。

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