セミの抜け殻って、夏の思い出そのものですよね。
ママさん(@torish935)が、セミ好きの息子さんの行動をXに投稿すると「芸術家の域」「こだわりが感じられる作品」「今しか味わえない朝」などのコメントが寄せられ話題になっています。
今回、その背景をママさんに伺いました。

思わず笑った“カーテンの展示会”
投稿された内容は、カーテンに貼り付いたセミの抜け殻。
ある朝、ずらりと横に整列したたくさんの抜け殻が目に飛び込んできたそうです。

最初は「なにしてんの?」と笑っていたママさん。
同時に「これはこれで綺麗ね」と感じ、息子さんを褒めたといいます。
抜け殻を並べた理由を尋ねると、息子さんは「単純に綺麗だと思ったから」とのこと。
子どもらしい感性ながら、どこか芸術性を感じさせる瞬間でした。
カーテンに広がる“夏の実験室”
セミの抜け殻は、息子さんの気が済むまで飾られているとのこと。

息子さんは抜け殻だけでなく、実際にセミを捕まえて観察することも毎年の恒例行事。
カーテンにとまらせてじっくり描写したり、背中をなでて感触を楽しんだりと、夏を全身で満喫しているそうです。
「この夏だけでも何度セミの話を投稿したことか」とママさんが笑うほど、息子さんの特別な研究対象になっています。
とめどない発想と反響の楽しさ
息子さんのエピソードは、セミだけにとどまりません。
SNSでは冷蔵庫に描いた不思議なモンスターの落書きが話題になったこともありました。
さらには、作品に登場するようなヒーローになりたいという男の子らしい一面もあります。
手首から糸を出したくて納豆を食べ続けた時期もあったそうです。
どの行動も周囲を驚かせつつ、自由な発想にあふれています。

今回の投稿が多くの反響を呼んだことについて「嬉しかったし、なにより皆さんの反応が楽しかったです」とママさん。
日常の中にある“子どもの今しかない瞬間”が、多くの人の心を動かす理由なのかもしれません。

